平手晃平、タイヤ選択裏目で予選7番手もマシンに好感触「表彰台が目標」

スーパーGT開幕戦岡山の予選7番手となった#31 TOYOTA PRIUS apr GTの平手晃平は、マシンに好感触を抱いたようだ。

 岡山国際サーキットで2018シーズンのスーパーGT開幕戦、予選7番手となった#31 TOYOTA PRIUS apr GTの平手晃平は、Q2アタック時のタイヤ選択が裏目に出たと明かしたが、マシンのパフォーマンス自体には自信を持っており、表彰台獲得が十分狙えると考えているようだ。

 予選日は、朝から天候が不安定。午前9時から行われた公式練習、14時45分からスタートした予選セッションを通じて次々とコンディションが変化していった。

 GT300クラスの予選Q1は分厚い雲の下、かろうじてドライコンディションで行われた。#31 TOYOTA PRIUS apr GTは嵯峨宏紀がQ1を担当、5番手でQ2へ駒を進めた。

 すると、GT300クラスのQ2開始直前に雨が降り出し、ウエットコンディションに。ここでチームは攻めのタイヤ選択で軟らか目のウエットタイヤを装着して平手がアタックしたものの、これが裏目に出てしまったという。

「僕らとしては朝の公式練習から調子良かったので、ウエットでもドライでも、良い予選順位を獲得できるかなと期待はしていました」

 平手はそう1日を振り返った。

「走る前にすごく雨が降ってきたことで、チーム的にはちょっと”欲”を出しちゃいました。要は土砂降りになって大変なことになるだろうと予想して、本来つけるはずだったタイヤよりすごく軟らかいタイヤをつけたんです」

「そしたらそんなに雨が降らなくて、タイヤがグニャグニャになってしまってタイムが出なかったというところなので、その中では頑張った方かなと思います」

「ちょっと選択ミスをしてしまったかなとは思いますけど、逆に決勝で同じようなコンディションになったとしても使うタイヤは決まったし、ドライであってもいける自信はあります」

 平手自身、GT300クラス参戦は2008年以来10年ぶりとなる。当時はGT3マシンやマザーシャシーは参戦していなかったが、この日の走行でプリウスGTのパッケージはGT3マシンともしっかりと戦っていけるという自信を深めたようだ。

「僕は昨年の苦労は分からないですけど、今シーズンはJAF-GT、マザーシャシー勢がGT3マシンと戦えるようにはなったかなという風には思ったので、昨年ほどは苦労しないんじゃないかなと思います。そういう意味ではGT3と同じくらいのポテンシャルはあると感じます」

「僕がきたことで、ブリヂストンさんとのタイヤ開発も良い方向に進んでいます。プリウスに向いたタイヤ選択というのを進めていって、ブリヂストンさんもその期待に応えてくれています」

 決勝に向けて、平手はコンディション問わず自信を持っており、表彰台の獲得を狙っていると意気込んだ。

「予選順位はちょっと悔しかったけど、ドライでもウエットでもペース的には面白いところを走れると思います。ペナルティなどもなく、落ち着いて走ることができればシングルフィニッシュはできると思うので、表彰台に上がれればいいかなと思います」

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース