公式テストで上位に食い込めず……1号車RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴「大苦戦中です」

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公式テストで上位に食い込めず……1号車RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴「大苦戦中です」
執筆:
2019/04/04 10:24

昨年のGT500チャンピオンである#1 RAYBRIG NSX-GTだが、開幕前の2回の公式テストを終え、課題が残る結果となった。

 スーパーGTで昨年GT500チャンピオンとなった#1 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴。2019シーズンに向けては公式テストを終えて課題が残っている状況だと語った。

 今年もジェンソン・バトンとともにRAYBRIG NSX-GTをドライブする山本。ホンダ勢としては8年ぶりにカーナンバー1をつけて臨むとシーズンとあって、開幕前のテストから大きな注目を集めた。

 2月、3月のメーカーテストでは速さをみせていると報じられていたが、両クラス合わせて全44台が揃った公式合同テストでは上位に食い込むことができず、岡山では総合13番手、富士では総合15番手という結果に終わってしまった。

 富士の公式テストを終えた山本に話を訊くと「大苦戦中ですね……」と開口一番。

 一部ではライバルに手の内を見せないように、本来のパフォーマンスを出していないのではないか?という噂もあったホンダ陣営と1号車だったが、実際にはそこまでの余裕は全くないという。

「リザルトが物語っている通りで、いまいち上手くいっていないし、ライバル勢の方が上手くいっているような感じです」

「今回(富士テストで)持ち込んだタイヤがうまくフィットしていなかった部分もあったので、レースでこういった(下位に沈む)結果にはならないと思うし、なっちゃいけないです」

「当然、ライバルもこのままで(開幕を)迎えるわけではないですし、さらに進化していくことを考えると、今ある差を埋めるのはかなり大変になるかなと思います」

 チームメイトのバトンも「ロングランのペースは悪くないが一発の速さについては改善が必要」と語っていた。ここまでの流れとしては王座奪還を目指すライバル陣営が優勢という流れになっているようだ。

 それでも山本は、開幕戦までにはチャンピオンらしい強さと速さを取り戻すべくとチームと協力して全力を尽くすと語った。

「特に(今年の)ホンダ勢はチャンピオンを獲った後の年になるので、その戦い方が注目されますし、僕たちも1回チャンピオンを獲ったから気が抜けているわけではないです。ただ、連覇を目指して戦う上では……かなり厳しい出だしになってしまっています」

「開幕戦まで限られた時間しかありませんが、今起きている不調の原因を何とか解析して、HRDやチームのみんなと協力して、何とか悪いところを見つけて、開幕戦の岡山では昨年みたいな強さと速さを見せられるようにしたいです」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
ドライバー 山本 尚貴
執筆者 吉田知弘
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