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「インターバルの間に問題点を洗い出せた」100号車NSX-GTの山本尚貴、富士テストで手応え掴む

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「インターバルの間に問題点を洗い出せた」100号車NSX-GTの山本尚貴、富士テストで手応え掴む
執筆:
2020/07/01 6:07

約3ヵ月ぶりにスーパーGTマシンが一堂に会した富士公式テスト。その中でも#100 RAYBRIG NSX-GTの好調さが目立った。

 2020シーズン開幕直前の富士テストで好調な走りをみせた#100 RAYBRIG NSX-GT。第1ドライバーを務める山本尚貴も開幕に向けて大きな手応えをつかんでいた。

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 新型コロナウイルスの影響もあり、GT500マシン全車が揃って走行を行なうのは3ヵ月ぶりのこと。7月の開幕戦も間近に迫っており、どのマシンが速さをみせるのか、いつも以上に注目が集まる今回のテストとなった。

 その中で1日目のトップタイムを記録したのは100号車。この日最後の専有走行で1分27秒870をマークした。さらにウエットコンディションとなった2日目午前のセッション3でもトップタイムを記録するなど、天候に関わらず速さを見せていたのが印象的だった。

 山本は今回のテストで調子が良かったことよりも、3月の岡山テストで起きていた問題点を解消できたことが大きかったと語った。

「(富士テストは)調子は良かったですね。でも、単純にただ調子が良かっただけではありません」

「新車が組み上がってから何回かテストがあったんですけど、あまりパフォーマンスが良くなかったです。思うように走らせることができなくて、チームとしても悩んでいました」

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 そう語った山本。3月の岡山テストではマシンの挙動に違和感を感じていたとのことで、その際も「100号車は少し出遅れてしまっている」と認めていた。ただ、レースの開催がストップしてしまった4月以降も手を止めることなく、チームと問題解決に尽力したという。

「2月のテストでトラブルが出てしまって、そこで問題点を洗い出して3月の合同テストに行きました。その時のクルマの動きは悪くはないんですけど、僕が乗っても(牧野)任祐が乗っても、セッティングとは違うところで何か違和感を感じていました。それがどういう原因で起こっているのか、ドライバーもエンジニアも理解できなくて、困っていました」

「そこで新型コロナウイルスが蔓延してインターバルができてしまったんですけど、逆にその間で徹底的に問題点を洗い出してくれて、今回のクルマを持ち込んでくれました」

「もし通常通りのスケジュールで進んでいたら、岡山の公式テストから1ヵ月後にはシーズンが始まってレースをしなければいけない状況でした。正直あのまま開幕戦を迎えていたら酷いことになっていたかもしれないです。そういう意味では、このインターバルがあったことでクルマを元に戻すことができました」

「ようやく問題なく走ることができました。そうすれば、僕たちは速く走れるということが実感できたし、なおかつ走りやすくなっていました。本当に良かったです」

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 また、今回のテストではホンダ勢が新しいフリックボックスをテストし話題となった。これの導入について山本は、シーズン中に安定して高いパフォーマンスを出すことをホンダのドライバーや開発陣が追い求めていった中で出来上がったものだと語った。

「今年は結果的に開催サーキットが3つになってしまいましたけど、シーズン中に色んなコンディションとサーキットでレースをしていく中で、スーパーGTでは(結果の)取りこぼしをどれだけ少なく済ませることができるのかが、チャンピオンを獲得する上では必要なことです」

「そういった観点で見ると、今年作ったクルマは若干“(キャラクターが)尖ったクルマ”になっていて、少し扱いづらい部分がありました。岡山テストで使ったフリックボックスも決して悪くはなかったんですけど、少し“ピンポイントなクルマ”になっていたんですよね」

「ピンポイントでのピークを上げることも大事だけど、やっぱり各サーキットでの(パフォーマンスの)アベレージをどれだけ上げられるか? ということで、開発陣やドライバーたちでずっと議論していました。その中で開発陣があの新しいアイテムを作ってくれましたけど、結果的には乗りやすくなっていましたね」

「実際に比較テストをしてそれぞれに良いところと悪いところが見つかったので、それを総合してデータを解析したり、ドライバーとチームのコメントを聞いた上で、最終的にホンダがどちらを採用するのかは……開幕戦を楽しみにしていてください」

 フリックボックスの最終仕様がどうなるかについては、山本からヒントを得ることはできなかったが、少なからず開幕戦に向けて彼が自信を深めているのは確かだった。

「ここから短い期間でレースを戦っていくことにはなりますが、このマシンと土台があれば十分に戦っていくことができるなと感じることができました。今は不安よりも期待の方が大きいですね。タイヤメーカーは違えど、ようやく3社が同じ(車両の)ルールで戦える初戦になるので、ドライバーとしてもモチベーションは例年以上に高くなっています。すごく楽しみです。その中で何が何でも開幕戦は勝ちたいですね」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 富士公式テスト
執筆者 吉田知弘