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二冠達成でさらに高まる『F1待望論』……気になる山本尚貴の心境は?

国内レース二冠という快挙を成し遂げ、スーパーライセンス発給条件を満たした山本尚貴。そのことについて、今の心境を訊いた。

Tomohiro Yoshita

編集: 2021/11/09 1:43

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山本尚貴(#100 RAYBRIG NSX-GT)

 国内トップカテゴリーであるスーパーGTとスーパーフォーミュラのダブルタイトルを達成した山本尚貴。これでスーパーライセンス発給条件である40ポイントをクリアしたことで、彼への“F1待望論”が加速している。そのことについて山本尚貴はどう考えているのか? 彼に今の心境を訊いた。

 山本は10月末に行われたスーパーフォーミュラ最終戦で自身2度目となるシリーズチャンピオンを獲得。さらにツインリンクもてぎで行われたスーパーGT最終戦で3位に入り、ジェンソン・バトンとともに初のGT500チャンピオンに輝いた。これにより、山本はスーパーライセンス発給条件(40ポイント)をクリア。現在ホンダがパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦していることもあり、彼のF1挑戦を期待する声は非常に高まっている。

【関連記事】スーパーライセンス発給条件達成。山本尚貴のF1挑戦は? 山本ホンダMS部長「ライセンスを取っておいてもらおうと思う」

 以前、ホンダの山本雅史モータースポーツ部長はmotorsport.comの取材に対して、「山本選手がスーパーライセンスポイントの条件を満たせば、僕は進んでライセンスを取らせたいと思います」と前向きなコメントをしていた。

 やはり一番気になるのは、山本尚貴本人がどう考えているのか? スーパーGTのタイトル獲得後の彼にスーパーライセンス発給条件クリアのことについて質問をぶつけてみると、このような回答が返ってきた。

「正直……そこに関して、今自分がコメントするのは時期尚早なところはあります。でも自分の中ではある程度考えや意思は固めてあります」

「ただ、ホンダとしての考え方やプロジェクトのこともあるし、またホンダだけではなくて、それを取り巻く環境のことも色々あります。これから何かを話すチャンスはあるのかなと思いますが……まずはタイトルをふたつ獲得できたという喜びに浸りたいというのが、今の素直な気持ちです」

 もちろん、山本本人も自身がスーパーライセンス発給条件の40ポイントをクリアしたことや、周囲のF1待望論が大きくなっていることは十分に理解しているという。

 ただ、今は彼が持っている考えについてコメントできないとのこと。しかし「話せる時が来たら、自分の考えや気持ちをちゃんと伝えたい」と山本は最後に語ってくれた。

 前述の通り、山本が二冠を達成したことで、世間の”F1に!”という声は高まっている。あとは山本自身の判断、そしてホンダの決断を待つだけだ。

 

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