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SUGOテストで実施された“完全クラス分けセッション”、ドライバーたちは高評価

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SUGOテストで実施された“完全クラス分けセッション”、ドライバーたちは高評価
執筆:
2019/08/15 8:58

スポーツランドSUGOで行われたスーパーGT公式テストで行われた“完全クラス分けセッション”。ドライバーたちからの評価はすこぶる良い様子だ。

 8月10日、11日にスポーツランドSUGOで行われたスーパーGT公式テスト。ここである新しい試みが行われた。

 これまでの公式テストでは、2時間のセッションを2日で4回行っていたが、そのほとんどでGT500クラスとGT300クラスが混走でテストが行われていた。

 しかし、今回はコース幅が狭くトラフィックの影響が大きいSUGOがテストの舞台ということで、変則的なスケジュールが組まれた。

 1日目は、両クラスの走行時間を1時間ずらし、混走とクラス毎の専有時間が1時間ずつ設けられた。さらに2日目午前のセッション3ではGT500、GT300を完全に分けて2時間ずつの走行時間が用意され、午後のセッション4はセーフティカー訓練を含め通常通りの完全混走セッションとなった。

 実際にテストに参加したドライバーたちは、この走行時間を分けるシステムにかなりの好印象を持ったようだ。

 テスト2日目に総合トップタイムを記録した#17 KEIHIN NSX-GTの塚越広大、#25 HOPPY 86 MCの佐藤公哉はこう語った。

「やっぱり、お互い自分のペースで走りたいときに、トラフィックとかでストレスもかかりますし、不要なアクシデントも起きたりします。(クラスごとで分けた方が)お互いテストもうまくできて、タイムもしっかり記録できるのでデータとしても信用できます。できれば、今後も場所を問わずこのスケジュールでやってもらいたいなと思います」(塚越)

「みなさんも同じ意見だと思いますが、お互いにとってトラフィックの影響を受けないという部分ではいいと思います。やっぱり(SUGOは)コース幅が狭いので、リスクも大きいです。レースでは一緒(混走)でいいと思いますけど、テストの時はクラスを分けて時間を設けるというのは良いと思います」(佐藤)

 同じように#24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rのヤン・マーデンボロー、#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの山内英輝は、クラス分けの時間に加えて通常通り混走セッションが残されているのも良いポイントだと語った。

「レースの時は混走で全く問題ないけど、テストの時はちゃんとしたデータも必要だから、どのチームも“有意義なテストが出来るコンディション”を求めていた。だから今回は非常に良いテストができた。また混走のセッションも用意されているのも良いポイントだ。そこでレースを想定したテストができるからだ。こういったフォーマットが将来的にスーパーGTの公式テストで本格導入されることを願っている」(マーデンボロー)

「すごくやりやすかったです。特にGT500の人たちは、そう思っているかもしれませんし、GT300の僕たちにとってもすごく助かりました。最後のセッション4は混走でロングラン(のデータ)を見るという部分では、実戦と同じような感覚でできるので、それはすごく良いと思います。今後も、こういう形にしてもらえると嬉しいなと思います」(山内)

 さらに#19 WedsSport ADVAN LC500の国本雄資は、公式テストだけでなくレースウィークでの公式練習でも、現在の10分ずつではなく、まとまった専有時間があると嬉しいと語った。

「できれば、レースウィークも含めて(今後)全部そうして欲しいですね。特にSUGO、岡山、オートポリスは(トラフィックの処理が)かなりキツいので、レースウィーク(公式練習)でもやり方を考えればできると思います」

「データの集まり方も全然違います。SUGOだとタイヤテストをしていても、トラフィックで1回もちゃんと走れなかったりすることが多いので、今回はそういうこともなく、しっかりとタイヤの見極めができました」

「ロングランのテストは混走の時にやれば、だいたいの状況は分かります。でも新品タイヤでの一発アタックとなると、専有走行の時間でないと分からない部分があるので、今回のテストでこうしてクラス分けされていたことは、本当に良かったです」

 とはいえ、クラス毎に専有時間をまとまって設けるとなると、全体の走行時間が増えてスケジュールもタイトになる。実際にSUGOテスト2日目のGT300クラスは朝8時15分と、かなり早い時間からのセッションスタートとなっていた。

 クラス毎でテストをやりたいという希望はかなり多いようだが、それを実現させるためにクリアしなければいけない課題もあるようだ。ただ、今回の試みを機に今後のテストでのスケジュールがどのように変化していくのか、注目である。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント SUGO公式テスト
執筆者 Tomohiro Yoshita