中山雄一「悔しいが、マシンの良いところも確認できた」:K-tunes Racing LM corsaスーパーGT開幕戦決勝

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中山雄一「悔しいが、マシンの良いところも確認できた」:K-tunes Racing LM corsaスーパーGT開幕戦決勝
2018/04/09 9:46

K-tunes Racing LM corsaは、レース序盤にポジションアップし5番手を走行するがタイヤのピックアップに悩まされるとともにピットでのマシン修復により14位となり、ポイント獲得を逃した。

S-GT2018 Rd1 Okayama Final
K-tunes Racing LM corsa
♯96 K-tunes RC F GT3

「2018 AUTOBACS SUPER GT Round 1 OKAYAMA GT 300km Race」の決勝レースが4月8日(日)に岡山国際サーキットで開催された。K-tunes Racingの地元となる同サーキットには、朝から多くの応援団が駆け付けレースを見守ることになった。

 8日(日)の決勝日は、午前中にピットウォークやドライバー紹介などのプログラムが組まれていて、13時5分から13時25分までのウォームアップ走行で、実質的な走行がスタート。K-tunes RC F GT3は、スタートドライバーを務める中山雄一選手が最初に乗り込み6周を走行し新田守男選手にバトンタッチ。新田選手も5周を周回して、決勝レース前の最終確認を行なった。

 迎えた決勝レ-スは1万7700人の観客のもとで、予定通りの14時40分に岡山県警の2台の白バイが先導するパレードラップにより幕を開けた。

<決勝>
 6番手からスタートした中山選手は、1周目から1台をパスして5番手でコントロールラインを通過。序盤は1分27秒から28秒のハイペースでポジションを守っていく。5番手のまま10周を走行したところで、タイヤのグリップが下がりペースダウンを強いられる。15周目には8番手まで順位を下げ、その後も3台にパスされて20周目には11番手になってしまう。中山選手は、ポジションをキープするために必死に後続を抑えこむと、次第にラップタイムが回復。一時は1分30秒台まで落ちていたペースも1分29秒台で走行が可能となった。

 この状況を確認したチームは、ピットインのタイミングを遅らせて、レースが半分を過ぎた41周目に新田選手にドライバーチェンジ。タイヤとドライバー交換、給油を順調に終えたのだが、序盤のバトルでリアバンパーにダメージを受けていて、オフィシャルから修復するようにとの指示が出た。このマシン修復に約20秒の時間を要したため、新田選手がコースに復帰すると16番手までポジションが下がっていた。

 ポイント圏内までポジションを上げようと新田選手は、ハイペースで先行車を追ったが、コース幅が狭く抜き難い岡山国際サーキットなので、簡単にパスすることができない。それでも、49周目には15番手、56周目には14番手と着実にポジションアップを果たしていくが、同時にタイヤのピックアップによりラップタイムが落ちてしまう。苦しい状況だったが新田選手は、走行ラインや走り方を変えつつ上位を狙う。しかし、ピットでのタイムロスは影響が大きく、76周を走行して14位でチェッカーを受けることになった。

 K-tunes Racing LM corsaの初陣でチームの地元ということもあり、チーム一丸となって好成績を狙ったのだが、ピットでのマシン修復によりポイントを取り逃す結果となってしまった。それでもK-tunes RC F GT3の完成度は高く、次戦の富士スピードウェイラウンドは優勝経験を持っているコースなので、上位に入ることが期待される。

<影山正彦監督>

「予選はQ2がウエットコンディションだったこともあり6位を獲得できました。しかし、決勝レースは上手くいかないことが多くて、展開にも恵まれませんでした。中山選手のスティントでは中盤にペースが鈍り、燃料が軽くなると、またペースアップしました。マシンのセットアップやタイヤも含めて、まだまだ煮詰める必要があります。BoPの影響などにより昨シーズンに比べて苦しい戦いが予想されますが、次戦は初優勝した富士スピードウェイラウンドなので、上位を目指していきたいです」

<新田守男選手>

「ピットでのマシン修復のロスタイムがあったので、コースインしてからは追い上げようとプッシュしました。ですが、途中で先行車に詰まってしまったことや、タイヤのピックアップによってペースが鈍ってしまったのです。もし、順調にドライバー交代をしていたらポイント圏内も見えていただけに残念な結果となりました。それでも、ドライバーも含めてチーム全員が全力で戦った順位で、仕方ないとも思います。気持ちを切り替えて次戦に臨みたいです」

<中山雄一選手>

「スタートを担当して、序盤は上位勢と遜色ないラップタイムで5番手を走行できました。しかし、途中からラップタイムが遅くなりピットインを考えましたが、燃料が減ってからは再びペースアップしたので、41周目までピットインを遅らせました。結果は、ポイント圏外だったので悔しいですが、マシンの良いところも確認できたので、次戦以降の戦いには良い展望も見えています。第2戦の富士スピードウェイラウンドは、昨年に優勝しているので、好成績を残したいです」

【K-tunes Racing LM corsa】

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
サブイベント 決勝日
ロケーション 岡山国際サーキット
記事タイプ レースレポート