霰(あられ)が舞った最終セッション、WAKO’S 4CR LC500がトップタイムでテストを締めくくる

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霰(あられ)が舞った最終セッション、WAKO’S 4CR LC500がトップタイムでテストを締めくくる
執筆:
2019/03/17 8:50

スーパーGT岡山国際サーキット。2日目午後のセッション4は#6 WAKO’S 4CR LC500がトップタイムをマークした。

 岡山国際サーキットで行われているスーパーGT公式テスト。2日目午後のセッション4は#6 WAKO’S 4CR LC500がGT500トップタイムを記録。GT300クラスは#96 K-tunes RC F GT3がトップタイムとなった。

 このテスト最後のセッションでは、最初にシリーズ戦を想定してスタート練習が行われ、仮想グリッドについた各マシンが実戦同様の流れでスタート手順の確認を行った。

 午前のセッション3はウエットコンディションだったが、お昼のインターバルのうちに路面が乾き、午後はドライコンディションでの走行が期待された。

 しかし、スタート練習でフォーメーションラップに入るといきなり分厚い雲に終われ、雨が降り始めた。スタート後は通常のテストセッションとなるのだが、開始から5分を過ぎたところで霰(あられ)が降り始め、赤旗中断となった。

霰(あられ)に見舞われた岡山国際サーキット

霰(あられ)に見舞われた岡山国際サーキット

Photo by: Masahide Kamio

 霰はすぐに止み、約10分程度でセッションが再開されたが、再びウエット路面に変わり、走行を控えるチームもかなり多かった。しかし、霰を降らせた雲が去り、再び太陽が顔を出すと路面コンディションは急速に回復。開始から50分を迎える頃にはスリックタイヤを履いてコースインするマシンも増えた。

 ここでロングランを行うチームが多かったが、最終セッションで速さをみせたのはレクサス勢。開始1時間を過ぎたところで#6 WAKO’S 4CR LC500の山下健太が1分17秒926をマークしトップに浮上。一時はトップ4をレクサス勢が独占することとなった。その後、山下はさらにタイムを縮め1分17秒849とトップタイムをさらに更新した。

 一方、ここまでなかなか上位に食い込むタイムを出せていないホンダ勢。セッション残り15分を迎えたところで#8 ARTA NSX-GTが1分18秒516を記録し4番手に食い込んだ。

 昨年チャンピオンの#1 RAYBRIG NSX-GTはジェンソン・バトンが走行を担当し、ロングランを中心としたメニューをこなしていたが、残り5分のところでバックストレートを走行中にリヤカウルが脱落するアクシデントに見舞われた。さらに昨年の開幕戦ウィナーである#17 KEIHIN NSX-GTもトラブルに見舞われ、このセッションはわずか1周で終了。GT500クラス連覇に向けて、少し不安が残るテスト内容となった。

 結局、GT500クラスは#6 WAKO’S 4CR LC500がトップ。2番手に#38 ZENT CERUMO LC500、3番手に#39 DENSO KOBELCO SARD LC500がつけ、レクサス勢がトップ3を独占した。

 GT300クラスは、このセッションでも#96 K-tunes RC F GT3がトップタイムを記録し好調を維持。2番手には#25 HOPPY 86 MC、3番手には#61 SUBARU BRZ R&D SPORTがつけた。

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シリーズ スーパーGT
イベント 公式テスト岡山
サブイベント 日曜日
執筆者 吉田知弘
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