ホンダ勢が底力発揮! KEIHIN NSX-GTが8年ぶりの優勝!

2018スーパーGT開幕戦岡山。GT500クラス決勝は#17 KEIHIN NSX-GTが優勝を飾った。

 岡山国際サーキットで行われた2018スーパーGT開幕戦。注目の決勝レースは#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)が優勝を飾った。

 午前中には雨も降るなど、昨日同様の寒さとなった岡山国際サーキットだが、決勝スタート前には青空が広がった。

 今年から2列隊列維持のままスタートするという手順変更があったことが逆に影響し、特にGT500は大混乱。#17 KEIHIN NSX-GTがトップで1コーナーを通過するが、2番手には8番グリッドスタートの#23 MOTUL AUTECH GT-R、3番手には6番グリッドスタートの#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rがつける。しかし、彼らはコントロールラインを通過する前に他車を追い越していたため、ジャンプスタートと判定。ドライブスルーペナルティを受け、下位に沈んでしまった。

 一方、5番手からスタートした#100 RAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトンも、この混乱の影響でポジションダウン。さらにGT300との混走に慣れていないこともあり、11周目のヘアピンで#19 WedsSport ADVAN LC500に抜かれ、9番手まで後退してしまう。

 トップ争いはジャンプスタートのペナルティを消化するため、#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが22周目、#23 MOTUL AUTECH GT-Rが25周目にピットイン。これで#17 KEIHIN NSX-GTの独走状態となるかと思われたが、9番手スタートから着実にポジションを上げてきた#1 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディ)が迫ってくる。キャシディは25周目に2番手に浮上すると、徐々に差を詰めていき、バックストレート終わりのヘアピンなどで、躊躇せず小暮のインに飛び込んでいく。しかし、小暮も冷静に対応しトップをキープしていたが、38周のヘアピンでキャシディがついに扉をこじ開け、トップに浮上した。

 このタイミングからピットストップをするチームが増え始めるが、この中で37周目にピットインした#100 RAYBRIG NSX-GTがタイヤ無交換を敢行。38周目にピットインした#17 KEIHIN NSX-GTをも逆転する。トップを走っていた#1 KeePer TOM’S LC500も44周目にピットインするが、2台のNSX-GTの先行を許し3番手に後退する。さらに同じ44周目のヘアピンでは#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)が#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴)をオーバーテイク。これで#17 KEIHIN NSX-GTがトップを奪い返した。

 レース後半も、2台のNSX-GTは一進一退の攻防を繰り広げ、こう着状態が続いたが、残り10周を切ったところで、コース上で接触があった他車のパーツが#17 KEIHIN NSX-GTのフロントグリル付近に突き刺さってしまう。これで一瞬ペースが落ち、2番手の山本も1秒後方まで迫るが、最終的に順位は変わらずチェッカーフラッグ。#17 KEIHIN NSX-GTが2010年第5戦SUGO以来となる優勝を飾った。

 2位にはタイヤ無交換で乗り切った#100 RAYBRIG NSX-GTが入り、バトンはデビューレースで見事表彰台を獲得。3位には#1 KeePer TOM’S LC500が続いた。

 →【リザルト】スーパーGT開幕戦岡山:決勝結果

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この記事について
シリーズ スーパーGT
イベント名 2018 スーパーGT第1戦 OKAYAMA GT300km RACE
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース