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平川亮、右鎖骨骨折から復帰。岡山テストで精力的に周回重ねる「肩に違和感はない」

今年1月にトレーニング中の怪我で療養を続けていた平川亮だが、スーパーGT岡山公式テストでは元気な姿をみせ、#37 KeePer TOM’S GR Supraをドライブした。

Ryo Hirakawa, #37 KeePer TOM'S GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 岡山国際サーキットで3月14〜15日に行なわれたスーパーGT公式テスト。右鎖骨骨折でしばらく療養を続けていた平川亮(#37 KeePer TOM’S GR Supra)だが、順調に回復し、2日間のテストでも精力的に周回を重ねた。

 平川は今年1月に参加したグアムでの合宿トレーニング中に転倒。右肩の鎖骨を骨折する怪我に見舞われた。これにより、出演を予定していた東京オートサロン2020をはじめ各イベントを欠席。1月と2月は治療に専念するため、スーパーGTのメーカーテストにドライバーとして参加するのを控えていた。

 ただ順調な回復をみせ、今季最初のスーパーGT公式テストに元気な姿で登場。最初のセッションから37号車のステアリングを握り、ライバルと全く遜色ないタイムを記録。2日間を通してテストメニューを着々とこなしていた。

「怪我はもう大丈夫です。本当なら(3月上旬の)鈴鹿テストとかも走る予定でいました。問題はないと思いますし、開幕になれば(怪我から)時間が経っているので、全く問題ないと思います」

「HANSのパットとかも新しく作ってもらったりして痛みが出ないようにやってもらっていますし、今回のテストでも走っていて違和感はなかったです」

 そう語った平川。厳密には粉砕骨折に近い状態になっていたとのことで、完全に骨が出来上がるまでは大事をとってマシンに乗らないようにしていたという。

 今シーズンは3メーカーが揃って新型マシンを導入するGT500クラス。今回の公式テストでも各マシンのパフォーマンスがどれほどのものなのか注目が集まった。

 2日間のテストを終えた平川は、現時点で具体的な勢力図がどうなっているのか分からないと言いつつも、もっと改善していきたいところはあると語った。

「毎年のことですが、(自分たちのポジションは)分からないというのが正直なところです。特に今年はクルマが変わっているので今ひとつ分からないというか……ホンダが速かったり日産が速かったりしているので、3メーカーとも似たようなところにいるのかなと思います」

「それはそれで良くないですけどね。もっと僕たちが速くないといけないなと思っています。まだ開幕まで時間があるので、その辺は色々やっていきたいなと思います」

「(改善が)できるポイントはたくさんあると思っています。クルマだったりエンジンだったりがそうです。エアロはもう大体決まってきていると思うので、そのふたつを伸ばしていって、あとタイヤの面でもできるところがまだあると思っています」

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