初始球式を終えた道上「今後ピッチングをトレーニングに取り入れたい」

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初始球式を終えた道上「今後ピッチングをトレーニングに取り入れたい」
執筆: 吉田知弘
2018/07/23 4:43

7月21日に横浜スタジアムで行われたプロ野球の横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース戦で始球式を行なった道上龍が、初めて球場のマウンドに立った感想などを語った。

 スーパーGT300クラスに参戦する#34 Modulo KENWOOD NSX GT3の道上龍が、7月21日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズvs阪神タイガース戦の始球式に登場。これまで野球未経験だった道上にとっては、新しい発見や体験の連続だった。

 #34 Modulo KENWOOD NSX GT3のスポンサーを務めるホンダカーズ横浜が協賛し「Honda Cars YOKOHAMA☆Special Day」として開催された今回の横浜DeNAと阪神の1戦。ホンダカーズ横浜経由で話があり、今回は道上が始球式を担当することになった。

 これまで野球の経験が全くなかったということもあり、当日までに相当な練習を積んできたとのこと。始球式の前にブルペンで最終調整のキャッチボールを行った際も、ストライクを連発するなど、上々の仕上がりをみせていた。

 しかし、いざ横浜スタジアムのマウンドで本番を迎えるも、ボールは大きく左に外れてしまい、まさかの暴投。練習までとは違い、始球式用に用意された新品のボールで感覚が少し違ったという。

「僕たちもお客さんに囲まれてレースをやっていますけど、普段はヘルメットをかぶって、(自分の)顔が見えないところでお客さんに囲まれていますが、今回は素の状態で、最初控室から見ていた時よりも観客が増えていて……レースの時より緊張しましたね」

「新品のボールで、握った時の感覚が違って、滑ってしまいました(笑)。ちょっと暴投になってしまいましたが、ちゃんと届いてよかったです」

 そう、苦笑いをしながら振り返った道上は、始球式に向けた練習のために、何度もキャッチボールをしていく中で、新たな発見もあったという。

「今回の始球式のために、武藤(英紀)や大津(弘樹)らと練習もしてきました。キャッチボールをするだけでも、体幹が鍛えられるというか、やっぱり(身体の)芯がブレないように投げないといけないというのが、素人ながらにも分かりました」

「体幹とかを考えて全身を使って投げていると、我々ドライバーが普段使わない筋肉を使っているんだなと感じることもできました。そういう意味で、今後はピッチングもトレーニングのひとつに取り入れられたらいいなと思いました」

 最初は、どちらかというと“自分に始球式が務まるのか?”という気持ちもあったそうだが、貴重な経験ができたと語り、もし次回始球式をする機会があれば、今回タイからの輸送の関係で登場が叶わなかった参戦マシンも持ち込みたいと意気込んでいた。

「このお話をいただいて、最初は『僕でいいのかな?』という気持ちはありましたが、(投げ終わってみると)またやりたいなと思います。あっという間に終わってしまって、レースで例えるとコースを1周する前に終わってしまったような感じでした。今度はレーシングカーを球場に持ってこれると、もっといいコマーシャルになるかなと思います。次に機会があったらレーシングスーツを着て投げたいですね!」

「こういうことをやれる機会はなかなかないと思うので、ホンダカーズ横浜さんをはじめ、横浜DeNAベイスターズの関係者の方々に感謝したいです。今度は自分たちが皆さんをサーキットに招待をしたり、同乗走行の体験とか、そういった経験をしてもらいたいです」

 なお、今回の始球式で使用したボールをはじめ、GT300クラスでのカーナンバーと同じ34番と道上の名前が入ったユニフォーム、さらに横浜DeNAベイスターズのロゴが入ったグローブは本人にプレゼントされるとのこと。まだ正式に決定はしていないが、スーパーGT第5戦富士のピットウォーク等での展示も考えているという。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
ドライバー 道上 龍
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース