フェネストラズがチャリティー企画を開始。SGT最終戦で着用のヘルメットデザインを公募
サッシャ・フェネストラズは、ファンから公募したデザインの特別ヘルメットをスーパーGT最終戦で着用し、それをオークションに出品して売り上げを慈善団体に寄付するというチャリティー企画をスタートさせた。
写真:: Masahide Kamio
2020年シーズンはスーパーGTのGT500クラスにTGR TEAM au TOM'Sから、スーパーフォーミュラにKONDO RACINGから参戦中のサッシャ・フェネストラズ。彼はこの度、『サッシャ ヘルメット デザイン コンペティション』というチャリティー企画を立ち上げ、スーパーGT最終戦で使用するヘルメットデザインの公募をスタートさせた。
この企画は、今季から日本最高峰のレースカテゴリーであるスーパーGT(GT500)とスーパーフォーミュラへの参戦が叶ったフェネストラズの「日本の皆さんにお返しがしたい」という想いから実現したもの。フェネストラズはファンがデザインしたヘルメットを11月28、29日に富士スピードウェイで行なわれるスーパーGT最終戦で着用し、それをオークションに出品。その売り上げを慈善団体へと寄付する予定となっている。
このチャリティー企画には、誰でも無料で参加することができる。ヘルメットデザインの応募の流れについては、まずフェネストラズの公式サイトの特設ページ(https://www.sachafenestraz.com/helmet)にアクセスし、テンプレートをダウンロード。そしてデザインしたものをTwitterまたはInstagramにハッシュタグ『#SachaDesign』をつけて投稿すれば完了となる。また、『サッシャ ヘルメット デザイン コンペティション』係(str@formula-club.co.jp)宛にメールでデザインを送り、応募することも可能だ。
デザインの応募締切は10月22日(木)までとなっており、その後フェネストラズによって最終候補の4作品が発表された後、当選者が決定される。
企画のスタートに際し、フェネストラズは次のようにコメントした。
「スーパーGT GT500クラス及びスーパーフォーミュラへ参戦するサッシャ・フェネストラズです。今年、ふたつの国内最高峰レースシリーズへの挑戦が叶ったことを機に、日本の皆さんに少しでもお返しが出来ればと考え、当企画を進めることになりました。ファンの皆様から応募していただいたデザインを施したヘルメットを制作し、スーパーGT最終戦で使用します。その後、チャリティーオークションに出品し、集まった募金は慈善団体に寄付します。寄付先の慈善団体は追って報告いたします」
■『サッシャ ヘルメット デザイン コンペティション』参加資格・注意事項
・作品はひとり最大4作品まで応募できる。
・コンペティションへの参加は無料。ただし、18歳未満の応募者については保護者の同意が必要。
・デザインはオリジナルでなければならず、他の人の作品をコピーするのは禁止。
・テンプレートは上面、背面、両側面の4枚用意されており、これら全てをデザインする必要がある。テンプレートには背面にサッシャ・フェネストラズのロゴ、両側面に『7』の文字が描かれており、これらが含まれたデザインでなければならない。
・デザインはゼロから描かれたものでなければならない。鉛筆、ペン、クレヨン、絵の具、またはデジタルツールを使い、“描いた”作品が対象となる。
・攻撃的、または不適切な画像、シンボル、言葉をデザインに含んではいけない。また、第三者や代理店を介した応募もできない。
・当選者または最終候補者には応募したSNSアカウント宛にダイレクトメッセージを送信し、応募者の氏名、連絡先、住所、年齢(18歳未満の場合は保護者の同意書が必要)などを確認する。
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