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レース戦略がより重要に? 第5戦富士500マイルの特別規則をおさらい

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レース戦略がより重要に? 第5戦富士500マイルの特別規則をおさらい
執筆:
2019/08/02 10:40

シリーズ最長の800km超で争われるスーパーGT第5戦、富士GT500マイルレースでは、1戦限りの特別規則が設けられている。

 8月4日(日)に決勝が行われるスーパーGT第5戦『富士GT500マイルレース』。シリーズ最長のレース距離を誇る大会とあって、通常とは異なる規則がいくつか設けられている。

 今季、同じく富士スピードウェイで開催された第2戦富士GT500kmレースは110周で争われたが、そこから約300kmレース距離が延びる今回の富士500マイルは177周という長丁場に。それに伴い、各チームが使用できるドライタイヤは通常の7セットから11セットに増加する。なお、今季ここまで勝利を挙げていないタイヤメーカーには、追加で1セットが与えられる。

 さらに今回のレースでは、各チーム通常の2名のドライバーに加えて第3ドライバーを登録することが可能だ。今回GT500クラスの布陣には変更がないものの、GT300クラスではル・マンで3度のクラス優勝経験を誇るダレン・ターナー(#7 D'station Vantage GT3)をはじめ、約半数のチームが第3ドライバーをエントリーしている。ある意味、スポット参戦となる彼らが決勝レースでどんな走りを披露するのか、注目だ。

 与えられるシリーズポイントにも若干の違いがある。通常は1位に20点、2位に15点、3位に11点、以下8、6、5、4、3、2、1と、上位10台にポイントが割り振られている。富士500マイルでも10位までが入賞という点に変わりはないが、その配点は1位から順に25、18、13、10、8、6、5、4、3、2となる。通常と比べて数ポイントの上乗せしかないとはいえ、このレースでの結果がタイトル争いを左右する可能性も大いにある。

 また、通常のレースではドライバー交代を伴うピットインは1回のみだが、富士500マイルでは最低4回はピットストップを行わなければならない。それ故にピットインのタイミングや作業時間が勝負の鍵となってくるだろう。

 獲得ポイントに応じて搭載されるウエイトハンデは、コーナー立ち上がりのトラクションに大きく影響する。そのため、約1.4kmという長いホームストレートを持つ富士スピードウェイにおいて、ウエイトハンデの大きいランキング上位のチームはいつも以上に厳しい戦いを強いられるだろう。彼らがランキング下位のチームの“下克上”を阻止するためには、なおさらピット戦略等のレースマネジメントが重要になる。

 今シーズンも残り4レースとなったことで、各陣営ともチャンピオン争いを少しずつ意識し始めている。それぞれの思惑が絡み合う長距離戦で、最後に誰が勝者となるのか。レース終了まで目が離せないバトルが楽しめそうだ。

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第5戦:富士
執筆者 戎井健一郎