【スーパーGT】日産/ニスモがGT500参戦車両の変更を発表、GT-Rは富士がラストランに。来季からの新車両は後日発表
日産とニスモは、スーパーGTの2022年シーズンから、GT500クラスに新車両を投入する。
写真:: Masahide Kamio
日産自動車株式会社およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社(ニスモ)は、スーパーGT・GT500クラスの参戦車両を2022年シーズンより変更すると発表した。
日産は2008年から、GT500参戦車両にニスモが設計・開発したGT-Rを採用。ここまで14シーズンを戦い、ドライバーチャンピオンを5度、チームチャンピオンを4度獲得するなど、輝かしい成績を残してきた。また、通算41勝はGT500クラスの参戦車両での歴代最多記録となっている。
日産陣営は2015年を最後にタイトルから遠ざかってはいるが、今季は最終戦富士を残した段階で12号車カルソニック IMPUL GT-Rの平峰一貴、松下信治組がタイトルの可能性を残している。現行仕様のGT-Rでのラストランで有終の美を飾れるかどうかにも注目だ。
気になる来季の参戦車両については、後日発表となっている。一説には、8月にアメリカ向けモデルが発表され、今冬に日本向けモデルの詳細が公開される予定の新型『フェアレディZ』に切り替えるのではないかとも噂されている。
なお、GT300クラスに参戦しているFIA GT3仕様のGT-R NISMO GT3については、2022年以降も車両、部品の供給及び技術サポートを継続していくとのことだ。
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