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スーパーGT第1戦岡山:GT300のポールシッターはGAINER TANAX GT-R

スーパーGT第1戦岡山のGT300クラス予選では、11号車GAINER TANAX GT-Rの平中克幸がポールポジションを奪った。

平中克幸、安田裕信(#11 GAINER TANAX GT-R)

写真:: Masahide Kamio

 2021年スーパーGTシリーズ開幕戦の公式予選が4月10日に岡山国際サーキットにおいて行なわれ、GT300クラスは11号車GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)がポールポジションを獲得した。

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 朝から晴天に恵まれ、気温15℃、路面温度32℃で14時に始まった公式予選Q1は、参加29台を昨年のチームランキングによりA組15台、B組14台とふたつに区分。ここで各組8台ずつが勝ち残りQ2に進出を決め、Q2進出がかなわなかった13台はグリッドが確定した。午前中の公式練習でトップタイムをマークしていた61号車 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)はA組10番手にとどまり、まさかのQ1敗退となった。

 16台が出走したQ2は、14時53分から10分間行なわれた。残り4分の時点で1分25秒362のタイムでトップに立ったのは52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)の吉田だったが、その2分後に11号車GT-Rの平中が1分25秒275で逆転。これを上回る車両はなく平中がポールポジションを獲得した。

 2番手は52号車スープラ、3番手は65号車LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅沼冬悟)、4番手はディフェンディングチャンピオンの56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)だった。

「正直ポールを取れるとは思っていませんでした。タイヤの開発テスト規制があるなか、ダンロップタイヤのスタッフの努力が実ってうれしく思います。この調子の良さを決勝までキープできるようにしたいです」と平中は笑顔を見せた。

 

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