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【スーパーGT】61号車SUBARUの井口、PPスタートの決勝はドライを望む「散々だったもてぎ戦の“答え合わせ”がしたい」

スーパーGTのGT300クラスでポールポジションを獲得した61号車SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人は、悔しい結果に終わった前戦のリベンジに向けて良いスタートを切ったと考えており、決勝では「ドライコンディションで“答え合わせ”をしたい」と語った。

Hideki Yamauchi, Takuto Iguchi, SUBARU BRZ R&D SPORT

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGT第3戦鈴鹿でGT300クラスのポールポジションを獲得したのは、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTだった。彼らにとっては5月の富士戦以来、今季2度目となるPPだ。

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「もてぎの悔しい結果をひとまず土曜の時点では晴らすことができたので、晴れやかな気持ちです」

 記者会見上でそう語ったのは、Q1の走行を担当した井口卓人。彼らは7月に行なわれた第4戦もてぎでタイヤとのマッチングに苦しみ、ペースを上げられずに11位に終わっている。これはチームにとっても想定以上の苦戦だったようで、その悔しさはかなりのものだったようだ。

「これまでは(予選で)一発を出すために選んだタイヤが、決勝になるとピーキーな方に動いてしまってペースを上げられないことがありました。今年からダンロップを履いた60号車のスープラ(SYNTIUM LMcorsa GR Supra GT)が前半2戦で速かったことを受け、僕たちも色々トライをしてもてぎに臨みましたが、そのもてぎが散々だったので……今回はまた色々戻して、とにかくベストが出るものを選択しました」

 一方でQ2を担当し、ポールポジションをたぐり寄せた山内英輝も、この結果にひとまず安堵している様子。彼はチームやダンロップへの感謝を口にしたが、特にQ1を担当した山内のフィードバック能力を称賛した。

「チームやダンロップさんのおかげでポールが獲れたと思います。クルマのパフォーマンスが良く、走っていて楽しかったです」

「Q1の井口選手のコメントが的確だったおかげで、乗りやすいクルマにできます。僕たちは明日に山場がありますが、今はポール獲れたことを喜びたいです」

 また、今週末は天候が不安定であり、決勝日も雨が降る可能性がある。仮にレースがウエットコンディションとなった場合の展望について尋ねられた61号車のふたりは、共に「雨は望んでいない」との旨のコメントを残した。

 その理由について山内は「決勝のパフォーマンスが落ちる傾向にあるから」としたが、井口は「もてぎの件もあるので、ドライで“答え合わせ”をしたいというのがあります」と語った。

 その“答え合わせ”ができれば、彼らにとって悲願の初タイトルもグッと近付くかもしれない。

 

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