スーパーGT第7戦もてぎ予選レポート(GT300):18号車UPGARAGE NSX GT3の名取が初のPP獲得
スーパーGT第7戦の予選がツインリンクもてぎで行なわれ、18号車UPGARAGE NSX GT3がGT300クラスのポールポジションを獲得した。
写真:: Masahide Kamio
2021年スーパーGTシリーズ第7戦の公式予選が、11月6日にツインリンクもてぎにおいて行なわれ、18号車UPGARAGE NSX GT3(小林崇志/名取鉄平)の名取が初のポールポジションを獲得した。
7月の第4戦以来今季2度目の開催となるツインリンクもてぎ。朝から真っ青な空が広がり紅葉・黄葉との美しい対比を見せた。気温18℃、路面温度29℃の14時20分に公式予選Q1がスタートした。今回GT300クラスに出走したのは28台で、チームランキングにより14台ずつがA、B組に区分された。ここで各組上位8台ずつが勝ち残りQ2へ進出を決め、Q2進出がならなかった12台はグリッドが確定した。
Q2は15時13分に始まった。開始6分で、今季富士、鈴鹿、SUGOと3戦でポールポジションを獲得しポイントリーダーである61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)の山内が、75kgのサクセスウェイトを搭載しながらコースレコードとなる1分45秒669でトップに立った。
その1分後、18号車NSXの名取が山内のタイムに迫る1分45秒876をマークするも2番手。しかし名取は次の周で1分45秒654にタイムアップして、コースレコードで自身初めてのポールポジションを獲得。今年スーパーフォーミュラ・ライツのタイトルを獲得した21歳がGTでも速さを発揮してみせた。「もう最高の気分。クルマは本当に良かったのですが、ミスがあって納得はしていません。それでもポールポジションは喜びたいです」と興奮気味に話した。
2番手は61号車BRZで、55号車ARTA NSX GT3(高木真一/佐藤蓮)、88号車JLOCランボルギーニGT3(小暮卓史/元嶋佑弥)、21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS(川端伸太朗/篠原拓朗)が続いた。
ランキング2番手の56号車リアライズ日産自動車大学校GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は7番手、ランキング3番手の244号車たかのこの湯 GR Supra GT(三宅淳詞/堤優威)は11番手、ランキング4番手の11号車GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)は9番手からのスタートとなった。
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