GT300ランク首位の61号車スバル、第7戦は6位で王座確定ならず。最終戦に向け「笑って終われるよう頑張る」と井口

スーパーGT第7戦もてぎでGT300クラスの6位に終わった61号車SUBARU BRZ R&D SPORT。井口卓人は最終戦に向け「最後はみんなで笑って終われるように頑張る」とコメントした。

GT300ランク首位の61号車スバル、第7戦は6位で王座確定ならず。最終戦に向け「笑って終われるよう頑張る」と井口

 スーパーGT GT300クラスで61号車SUBARU BRZ R&D SPORTをドライブする井口卓人と山内英輝は、第7戦もてぎを前にした段階でドライバーランキングのトップにつけており、2番手の藤波清斗、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(56号車リアライズ日産自動車大学校 GT-R)に対して12点のリードを築いていた。もてぎ戦の結果次第では、第8戦(最終戦)富士を前にしてタイトルを決められる状況ではあったが、結果的にはそのリードが6点に縮まる格好となった。

 61号車は予選で、山内が従来のコースレコードを更新する会心のアタックを見せ、2番グリッドを確保。前回のもてぎ戦でも好調だったGT-R勢を警戒していたスバル陣営だったが、56号車GT-Rは7番手止まり。このままの順位でチェッカーを受ければ井口と山内のタイトルが確定する、という状況で決勝を迎えた。

 決勝でスタートドライバーを務めたのは山内。山内は見事ホールショットを奪うと、そのままレースをリードしていった。14周目には55号車ARTA NSX GT3に交わされたものの、2番手をキープしてレース中盤を迎えた。

 61号車はレースが折り返しを迎えたタイミングでピットインし、タイヤを4輪交換して井口にドライバー交代した。ただ、タイヤ2輪交換の21号車Hitotsuyama Audi R8 LMS、タイヤ無交換の56号車に逆転を許してしまい、事実上の4番手となった。その後井口は56号車、88号車JLOC ランボルギーニ GT3と3番手争いを演じるも、残り5周のV字コーナー、GT500クラスのマシンが接近したタイミングでスピン。順位を落としてしまい、6位でのフィニッシュとなった。

 これで61号車の井口、山内の獲得ポイントは55。3位に入り11点を加算した56号車の藤波、オリベイラも獲得ポイントを49とし、その差を6に縮めた。また今回2位となった55号車の高木真一、佐藤蓮も10点差のランキング3番手に浮上し、最終戦に向けてスバルは予断を許さない状況となった。

「マシンの接触はなかったのですが、やっちゃいました。本当に申し訳ありません」とチームのリリースに寄せた井口だが、一方で小澤正弘総監督は「GT500との接触を避けようとして行き場がなかったですね」とフォロー。さらに「残すレースは最終戦だけですが、ここのところ富士でも速く走れるので、最後は全力で頑張ります。ぜひ応援をお願いします」と述べた。

 井口も最終戦では今回のレースの悔しさを晴らすレースをして、笑って終わりたいと結んだ。

「最終戦はこれまで積み上げてきたものを全部出しきりたいです。また、今回最低でも4位と思っていたのが獲れなかったので、その悔しさも最終戦にぶつけて、最後はみんなで笑って終われるように頑張ります」

 
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