野尻&福住の“絶好調コンビ”、スーパーGTで奇跡の大逆転タイトルなるか?「この流れは獲るしかない!」

2連勝でランキング2番手に浮上し、スーパーGT最終戦を迎えることとなった8号車ARTA NSX-GTの野尻智紀と福住仁嶺。逆転でのタイトル獲得に向け、福住は「「この流れは(タイトルを)獲るしかない」と語った。

野尻&福住の“絶好調コンビ”、スーパーGTで奇跡の大逆転タイトルなるか?「この流れは獲るしかない!」

 10月中旬から続く、国内トップカテゴリーの4週連続開催は、11月7日のスーパーGT第7戦もてぎで終了。思い返せばこの4週間の主役は、今回のもてぎ戦を制した野尻智紀と福住仁嶺(8号車ARTA NSX-GT)のふたりだったと言っても過言ではない。

 まず10月17日のスーパーフォーミュラ第6戦もてぎでは、野尻が最終戦を待たずしてタイトルを確定。10月24日のスーパーGT第6戦オートポリスでは、8号車の野尻・福住組が今季初勝利を飾った。そして10月31日のスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿で福住が勝利を収めてランキング2位を獲得し、このスーパーGTもてぎ戦を迎えた訳だ。

 今回のレースで8号車は3番グリッドからスタート。レース後半は野尻が首位の12号車カルソニック IMPUL GT-Rの平峰一貴を追いかける展開となったが、12号車が最終ラップでガス欠に見舞われたことで、8号車に勝利が転がり込んできた。

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 これで8号車は2連勝を達成。ドライバーズランキングでも、野尻と福住はポイントリーダーの山本尚貴と5点差の3番手に浮上した。(2番手は山本のチームメイトの牧野任祐であるため、野尻・福住が実質的な2番手)鈴木亜久里監督は第6戦オートポリスを前に“3連勝宣言”をしていたが、3連勝による大逆転タイトルも十分にあり得る状況となってきた。

 今季のスーパーフォーミュラのランキング1位・2位がコンビを組む8号車。「野尻さんが強い走りをしてくれたおかげで、12号車をガス欠という状況に追い詰めたと思うので、本当に野尻さん様様です」と語る福住に対し、野尻は「福住選手はそう言いますけど、いつも予選で前のグリッドを確保してくれているのは福住選手です。彼は仕事していないと言いますけど、そんなことないと思います」と返し、お互い相方へのリスペクトを見せた。

 また福住は最終戦に向け、この流れに乗ってタイトルを獲るしかないとコメントした。

「2連勝できてチャンスが巡ってきているのかなと思います。僕たちふたりはスーパーフォーミュラの方でも良い流れでシーズンを終えられましたし、この流れでいうと(タイトルを)獲るしかないなと思っています」

「最終戦に向けてできることはたくさんあります。チームといかにコミュニケーションをとれるかが重要になると思うので、その点を意識していきたいです」

 一方の野尻は、最終戦で優勝すれば自力でタイトルを決められることを引き合いに、とにかく目の前のレースを勝つことだけに集中したいと語った。

「当然狙うは優勝だけです。その結果としてタイトルがついてくると思うので、(最終戦を)ひとつのレースとして捉えて、とにかく勝ちに行くだけだと思っています」

 
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