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【スーパーGT】またしてもトラブルに見舞われた38号車ZENT。石浦宏明「スロットルがバチンと閉じる感触が」

スーパーGT第4戦富士でトラブルによってリタイアに終わった38号車ZENT CERUMO GR Supra。石浦宏明が当時の状況を語った。

#38 ZENT CERUMO GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 富士スピードウェイで行なわれたスーパーGT第4戦、38号車ZENT CERUMO GR Supraはリタイアに終わった。開幕戦で4位に入った38号車だが、2戦続けてトラブルに泣く形となった。

 38号車は第3戦鈴鹿の公式練習中に燃料系トラブルに見舞われると、2基目のエンジンに交換して決勝に臨んだ。しかし、決勝ではその2基目エンジンにトラブルが発生してしまいリタイア。第4戦富士に向けてはレギュレーションで認められていない3基目を投入せざるを得なくなってしまい、決勝中にエンジン交換とシャシー交換による10秒のペナルティストップを受けることとなった。

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 そんな逆境の中でも、38号車は予選で4番手を獲得。決勝では序盤にペナルティストップを消化したため後方に下がったが、そこからは好ペースで追い上げを見せていた。

 しかし、立川祐路から石浦宏明にドライバーチェンジしたレース中盤、またしても38号車をトラブルが襲う。電気制御系に異常が発生し、スロットルが反応しなくなったという。

 石浦は、第2戦富士でメインストレート上をスロー走行したマシンが絡んだ事故が発生したことを思い出し、咄嗟にホワイトラインをカットしながらピットロードへ駆け込み、マシンを止めた。

「序盤の立川選手のスティントでは、トップグループと同じペースで走ってくれていましたし、最後尾に追いつける状況だったので、自分も良いペースで抜いていきたいと思っていました」

 石浦はチームのプレスリリースの中で、レースをそう振り返る。

「アウトラップからすぐに前に追いつけましたし、ライバルたちよりも速いペースをみせることができました。前を行く#64 Modulo NSX-GTに追いつくことができたのですが、その瞬間にスロットルがバチンと閉じる感触があって。他チームの迷惑になってもいけないのですぐに避け、その後チェックのためにコースに戻りましたが、レースを終えることになってしまいました」

 今季6台参戦しているGR Supra勢の中でも最下位のランキング13番手に甘んじている38号車のふたり。速さは確認できているだけに、石浦は次戦なんとか結果を残したいと語った。

「あのまま走っていればポイントを獲れた感触はありましたし、ファンの皆さんからも追い上げを期待する声がありました。残念ながらまたもトラブルに見舞われてしまい、自分たちの悔しさもありますが、言い訳できないくらいレースを落としてしまっています。応援してくださっている皆さんやスポンサーの皆さんに申し訳ない気持ちです。クルマの速さはあるので、次戦取り戻したいです」

 
 
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