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23号車MOTULのクインタレッリが会心のアタック。日産Zに初のポールをもたらす|スーパーGT第5戦鈴鹿:GT500予選

スーパーGT第5戦鈴鹿の予選が行なわれ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Zがポールポジションを獲得した。

ロニー・クインタレッリ、松田次生、#23 MOTUL AUTECH Z

Masahide Kamio

 鈴鹿サーキットで行なわれている2022スーパーGTの第5戦。GT500クラスの公式予選では23号車MOTUL AUTECH Zがポールポジションを獲得した。

 全8戦で行なわれる今季のスーパーGTも既に前半4戦が終了。第5戦の舞台は5月末に第3戦が開催された鈴鹿サーキットだ。第3戦の時は5月とは思えない灼熱のコンディションとなったが、今回の予選も曇り空ながら、気温31℃、路面温度39℃と暑かった。

 Q1でまずターゲットタイムを出したのは17号車Astemo NSX-GTで1分45秒735。38号車ZENT CERUMO GR Supraが1分45秒365でそれを上回るも、さらに速いタイムで周回していたのが、午前中の練習走行でもトップタイムをマークしていた16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTの大湯都史樹で、1分45秒219でQ1をトップ通過した。それに続いたのは、今季ここまで3戦連続ポールポジション獲得中の19号車WedsSport ADVAN GR Supra、そして23号車だった。

 前戦のウイナーである37号車KeePer TOM'S GR Supraをはじめ、ランキング上位の車両はサクセスウエイトや燃料流量リストリクターの影響からか軒並みQ1敗退となった。ポイントランキングのトップ7の中では、100号車STANLEY NSX-GTのみがQ2に駒を進めた。なお全15台が1.041秒差以内、Q1敗退に終わった7台が0.252秒差以内にひしめくなど、今回も僅差のセッションとなった。

 迎えたQ2では、残り2分ごろから各車フライングラップに入っていき、17号車を駆る松下信治がまず1分45秒349でトップタイムをマークした。その後ろを走っていた16号車の笹原右京はセクター1、セクター2で松下を上回るタイムを叩き出していたものの、セクター3でタイムが伸びなかったため1分45秒442で届かず。笹原はヘアピンでマシンが少しスライドしたように見え、立ち上がりでもダートにタイヤを落としている姿が中継映像で捉えられていた。

 そんな中、17号車よりもさらに速いペースで周回していたのが23号車のロニー・クインタレッリだった。クインタレッリは1分45秒169をマーク。その後ライバルが次々と最終コーナーを立ち上がってくるが、このタイムを塗り替えることはできず、23号車の今季初ポールが確定した。

 実は23号車にタイヤを供給するミシュランは、2020年から鈴鹿で4連勝中。今回のレースでその記録を伸ばせるかにも注目だ。予選2番手は17号車、3番手は16号車、そしてトヨタ・GRスープラ勢最上位の4番手が19号車だった。

 
 
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