谷口信輝、虫垂炎でスーパーGT第6戦SUGOを欠場。4号車グッドスマイルは駆け付けたファンのため片岡ひとりでレース出走へ

　スーパーGT第5戦鈴鹿を制した4号車グッドスマイル初音ミク AMG。ランキング5番手で第6戦に乗り込み、予選で14番手となった4号車だが、谷口信輝が虫垂炎によって決勝レースを欠場することが明らかとなった。

　チームによると、昨日から腹痛を訴えていた谷口は、胃薬を服用するなどしていたが、夜になって症状が悪化。救急車で病院に搬送されて検査をした結果、虫垂炎であると診断された。

　谷口はそのまま入院することとなったため、レースは欠場。現在は安静にしており、来週以降に控えるレースに向けて療養することになる。

　予選後のタイミングでドライバー登録を変更することはできず、代役を立てられないため、決勝は片岡龍也ひとりで戦うことになる。

　スーパーGTでは、ひとりのドライバーがレース距離の3分の2以上を走ることは許されていないため、片岡ひとりのドライブでレースを完走することはできない。ただ応援に駆け付けたファンのためにも、片岡が規定で許された周回数までは走行する予定だという。

4号車グッドスマイル初音ミク AMGの谷口信輝は、虫垂炎を患ったことでスーパーGT第6戦を欠場することとなった。