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JP.オリベイラ、55号車ARTAのポールタイムに脱帽も決勝には自信「僕らには良いタイヤがあると確信している」

56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rは、スーパーGT最終戦にランキング首位で挑む。同チームのジョアオ・パオロ・デ・オリベイラは、予選は6番手だったものの、決勝に向けては自信があると語る。

#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R

写真:: Masahide Kamio

 

 スーパーGTの最終戦もてぎに、GT300クラスのランキング首位で挑むことになった56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R。予選では順調にQ2へと駒を進め、最終的には6番グリッドを獲得することになった。

 チャンピオン獲得の可能性を残しているマシンのうち、65号車LEON PYRAMID AMGが4番グリッドと56号車リアライズよりも前から決勝レースをスタートするが、それ以外のライバルは後方。しかも65号車LEONとは19ポイント差であるため、56号車リアライズとしては絶好のポジションを手にしたと言うことができるだろう。

 56号車を藤波清斗と共に走らせるジョアオ・パオロ・デ・オリベイラは、予選Q2では赤旗が出たために、満足いくラップを走ることができなかったと語ったが、それでも決勝に向けては良いタイヤを手にしていると確信していると、自信を見せた。

「アタックラップに関しては、難しいセッションだった。赤旗が出た時にはアタックする準備が既に整っていた。それでもピットに戻らなければならず、タイヤが冷えてしまった」

 オリベイラは予選後にそう語った。

「セッションが再開された時には、ウォームアップラップを1周しか走ることができなかった。十分にタイヤが温まっていないと感じたし、オーバーステアだった瞬間もあった」

「懸命にプッシュしたけど、(ポールポジションを獲るには)十分じゃなかった」

「でも(ポールポジションの55号車ARTA NSX GT3は)1分44秒7だって? 完璧にウォームアップすることができたとしても、僕にはそのラップタイムを出すのは無理だった。1分45秒3とか1分45秒4とか、それが限界だったと思う」

 56号車リアライズにとってタイトル争いにおける最大のライバルは、2.5ポイント差でランキング2番手につける61号車SUBARU BRZ R&D SPORTである。しかしこの61号車スバルは、山内英輝がドライブした予選Q2で最終コーナーを立ち上がった瞬間にコントロールを乱してクラッシュ。ピットウォールに激突した。

 この影響で赤旗が掲出。61号車スバルは赤旗の原因となったとして、Q2のタイム抹消。決勝レースは16番グリッドからスタートとなる。56号車リアライズにとっては絶好の形だ。

 しかしオリベイラは、自分達のことに集中すると語る。

「もちろん、僕らは自分達のことに集中しなければならない。でも彼らスバルとしては、先頭からスタートするのを好む傾向がある。彼らは直線スピードの面では、ライバルをオーバーテイクするのが難しいからね」

「彼らにとってはこの週末は非常に厳しいモノになるだろう」

 またランキング3番手の10号車TANAX GAINER GT-Rは、56号車リアライズのすぐ真後ろからのスタートである。10号車の大草りきに自力でのタイトル獲得の可能性はないものの、オリベイラは非常に激しい戦いになるはずだと覚悟している。

「彼らは非常にアグレッシブに攻めてくるだろう。でも、これはレースだ。アグレッシブに走り、プッシュする必要がある。ポイントの状況をあまり見過ぎてはいけない」

「僕らには十分に良いタイヤがあると確信している。僕らに何ができるかは分かっているし、両方のスティントで力強いペースがあるはずだ」

「何か特別なことがなければ……自信はあるよ」

 

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