D'startion RacingスーパーGT初優勝。藤井誠暢手応え通りの圧勝劇「これだけ完璧にまとめ上げられることはなかなかない!」
D'station Racingが、スーパーGT初優勝を2024年の第3戦鈴鹿で達成。ドライバーの藤井誠暢は「これだけ完璧にまとめられることはない」と、完勝劇を喜んだ。
スーパーGT第3戦鈴鹿のGT300クラスは、777号車D'station Vantage GT3の藤井誠暢とチャーリー・ファグ組が、ポールポジションからスタートし、後続に38秒の差をつけてチェッカーを受けた。まさに圧勝劇だった。
777号車D'stationは、ポールポジションからスタートした後は、タイヤ無交換作戦に出たマシンに先行されるシーンはありつつも、危なげなくポジションを奪い返し3時間レースを走破。開幕2戦でゼロポイントだったのが信じられないほどの強さを見せ、ランキング首位の2号車muta Racing GR86 GTに38秒以上の差をつけトップチェッカーを受けた。
これがD'station Racingにとっては、スーパーGT初優勝。藤井にとっては、2016年以来となるスーパーGT優勝だった。
「長くスーパーGTをやっているので、もちろん優勝したことはあったんですが、D'station Racingとしては1勝目。初勝利を実現できて、嬉しく思っています」
藤井は決勝レース後の記者会見でそう語った。
「ドライコンディションであれば、自信がありました。良いレースができるんじゃないかと思っていたんです。実際ファーストスティントのペースが良くて、マージンを稼ぐことができました」
「前回の富士では、速さはあったんですがタイヤがバーストしたりして、悔しい思いをしました。でも今回はタイヤを見直し、ダンロップさんが持ってきてくれたタイヤは、とても良かったんです。セットアップも見直していたので、タイヤトラブルが出ることはないと、個人的には思っていました」
「タイヤをマネジメントしながら、プッシュして走ることができました。長くレースをやっていますけど、これだけ完璧にまとめられることはなかなかないと思います。今日はそれができて嬉しく思っています」
ファグはこれがスーパーGTでの2戦目ながら、ポール・トゥ・ウインを達成。GT500との混走などはまだ慣れないとしながらも、良い気分で帰国できると語った。
「とても嬉しいね。鈴鹿でレースするのは初めてだったけど、スーパーGT参戦2戦目でポール・トゥ・ウインできるなんて、素晴らしいね」
そうファグは語った。
「外から見れば簡単なレースに見えたかもしれない。でも、色んなことをマネジメントしなければいけなかったんだ。GT500との混走にはまだ慣れていないし、富士と比べてここ鈴鹿はコース幅が狭いから、気をつけなければいけなかった」
「でも、スムーズなスティントを走れたと思う。チームやダンロップには感謝したいね。明日帰国するんだけど、良い気分で帰れるよ」
藤井もファグも、2ヵ月後に行なわれる”真夏”の富士(8/3〜4)&鈴鹿(8/31〜9/1)でも、引き続き活躍できると期待している。
「次の富士と鈴鹿は、暑くて路面温度も高いと思います」
そう藤井は言う。
「でも僕らはクルマとタイヤの方向性が良い形でリンクしてきています。路面温度が違っても、良いレースができるんじゃないかと、経験値から期待しています」
ファグは、今回の勝利によりサクセスウエイトを多く積むことになる中でも、最善を尽くすと語る。
「毎週末いい結果を出せる保証はないし、次はウエイトも加算される」
「でもその中でも、ベストを尽くしたいと思う」
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