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クインタレッリ本人も驚き、”まさかの”1分26秒台。名コンビの連携が産んだPP

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クインタレッリ本人も驚き、”まさかの”1分26秒台。名コンビの連携が産んだPP
執筆:
協力: Tomohiro Yoshita
2019/05/03 12:11

スーパーGT第2戦富士でポールポジションを獲得した#23 MOTUL AUTECH GT-Rのふたりが、その喜びと決勝に向けた意気込みを語った。

 富士スピードウェイで行われているスーパーGT第2戦。その予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したのは、#23 MOTUL AUTECH GT-Rだった。特にロニー・クインタレッリがQ2で記録したタイムは、従来の富士のコースレコードを0.5秒更新する、1分26秒871だった。

「流石に26秒台までいけるとは思わなかった。すごく嬉しいです」

 Q2のアタックを担当したクインタレッリは、予選後の記者会見でそう語った。

「富士スピードウェイで、ポールポジションをコースレコードを獲得できて、すごく嬉しいです。大勢の観客の皆さんの前で良い結果を出すと、大きな拍手をしてくれて……とても感動しました」

 クインタレッリの驚異的なラップタイムについては、Q1のアタックを担当した松田次生の力も大きかったようだ。

「朝のフリー走行では、グリップが低いなと思っていました。でも、最後の10分でトップタイムを出すことができたので、バランスはこれでいいのかなと思ってQ1に挑んだんです。でも、(Q1では)フィーリングは良くありませんでした」

 松田はそう語るも、なんとか5番手でQ2進出を果たした。

「それでエンジニアと相談して、ロニー選手にドライブを代わる前に、セッティングを変更してもらいました。それがうまく行ったのか、ロニー選手はすごいラップを走ってくれました」

「良い連携が取れた結果だったと思います」

 なお、タイム抹消にはなってしまったものの#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rも予選では速さを見せた。3号車も23号車と同じく、ミシュランタイヤを履くGT-Rだ。

 ミシュランタイヤユーザーとしての手応えはどうか? #23 MOTUL AUTECH GT-Rのコンビに訊くと、次のように語った。

「我々は予選だけに向いたタイヤを選択したわけじゃありません。悪い感じはしていないですし、公式テストでも安定して速かった。やってみなければわからないですけどね」

 そう松田が説明すると、クインタレッリも次のように反応した。

「最初と第2スティントは、すごく長くなると思います。だから、楽じゃないです。でも、きちんと長い周回数を走れるタイヤを選んだつもりです」

 開幕戦で2位となった#23 MOTUL AUTECH GT-Rは、17kgのウエイトハンデを積んで今回の富士ラウンドに臨む。ふたりは17kgならまだ問題にはならないと語ると共に、力強いGT-Rの姿を見せたいと意気込んだ。

「ウエイトハンデの影響はゼロだと思います。17kgだったらギリギリセーフだね」

 そうクインタレッリは言う。

「明日は、観客動員数という面では、スーパーGTの記録になるんじゃないかと思っています。そしてハイレベルな、最後の最後まで誰が勝つかわからない、そんな戦いになるんじゃないでしょうか?」

 一方の松田も、次のように決勝への意気込みを宣言した。

「今年、GT-Rが強いと分かって、サーキットにGT-Rのファンが増えたように思います。GT-Rが上位を占めていますんで、しっかりと皆さんに楽しんでいただけるようなレースをしたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦:富士
サブイベント Qualifying
ドライバー ロニー クインタレッリ , 松田 次生
チーム NISMO
執筆者 田中 健一