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SUBARU、2021年スーパーGT参戦体制を発表。”コーナリング”マシンで王座獲得を目指す

SUBARUは、2021年のスーパーGT参戦体制を発表。新型BRZをベースとした”ライトウェイト・コーナリングマシン”をコンセプトとしたニューマシンでタイトルを目指すと明かした。

#61 SUBARU BRZ R&D SPORT

写真:: Subaru

 SUBARUと同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルが、2021年のモータースポーツ活動の詳細を発表した。その中で、スーパーGTのGT300クラスには、昨年同様井口卓人と山内英輝のコンビで挑むことを明らかにした。

 昨年は44ポイントを獲得してドライバーズランキング5位になったものの、優勝には手が届かなかった#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。今季は新型のSUBARU BRZをベースとしたニューマシンで、GT300クラスに挑むことになる。

 このニューマシンは、チームのプレスリリースによれば”ライトウェイト・コーナリングマシン”がコンセプト。「これまでのレースで磨き続けてきた技術と知見を余すことなく盛り込む」としており、目標は全戦でポイントを獲得し、その結果としてシリーズチャンピオンを手にすることだとしている。

 ドライバーは、すでにスーパーGT発表のエントリーリストにも記載されていた通り、昨年から引き続き井口と山内のコンビ。2015年から、7年連続の組み合わせということになる。チームの運営は引き続きR&D SPORTが務めるが、チーム総監督は渋谷真から小澤正弘に交代するという。

 この後13時40分から、SUBARUはオンライン(https://www.youtube.com/watch?v=XuxM_j7EdrI&feature=youtu.be)でも2021年のモータースポーツ参戦概要を発表する予定としており、ニューマシンのシェイクダウンの模様も公開されることになっている。

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