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日産/NISMO、2021年GT300参戦体制発表。今年も5台のGT-Rがエントリー

日産は2021年のスーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表。今季も5台のGT-R NISMO GT3がエントリーすることが明らかになった。

#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R

#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R

Masahide Kamio

 日産は2月13日、2021年のモータースポーツ活動概要を発表。その中で、GT300クラスの参戦体制も明らかにした。

 今シーズンは、5台のNISSAN GT-R NISMO GT3がスーパーGTのGT300クラスに参戦予定となる。これは昨年と同様の規模である。

 GAINERからは今季も2台がエントリー。10号車はGAINER TANAX with IMPUL GT-Rとして星野一樹と石川京侍がドライブ、11号車はGAINER TANAX GT-Rとして平中克幸と安田裕信がドライブする。いずれもタイヤはダンロップを装着する。

 またKONDO RACINGは、日産・自動車大学校の学生や、販売会社のテクニカルスタッフが参加する人財育成プログラム「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」を今季も実施。藤波清斗とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのコンビで、2020年に続き2年連続のタイトル獲得を目指す。タイヤはヨコハマを使用する。

 またこの他、NILZZ RacingとRUNUPも、NISSAN GT-R NISMO GT3を使って参戦する予定である。

【スーパーGT GT300 NISSAN GT-R NISMO GT3勢参戦ラインアップ】

■GAINER(藤井一三監督)
#10 GAINER TANAX with IMPUL GT-R:藤井一三監督/星野一樹、石川京侍/ダンロップ
#11 GAINER TANAX GT-R:藤井一三監督/平中克幸、安田裕信/ダンロップ

■KONDO RACING(近藤真彦監督)
#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R:近藤真彦監督/藤波清斗、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/ヨコハマ

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