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鈴鹿サーキット、スーパーGT第3戦の開催延期を発表。無観客および開催地変更の可能性も?

鈴鹿サーキットで予定されていた2021年のスーパーGT第3戦の開催が、延期されることが決まった。

GT500 Start Action

写真:: Masahide Kamio

 鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、5月29〜30日に開催が予定されていたスーパーGTの第3戦『2021 AUTOBACS SUPER GT Rd.3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE』の開催を延期することを発表した。

 今季のスーパーGTは、開幕戦岡山、第2戦富士は、当初の予定通り開催してきた。しかし、鈴鹿サーキットで予定されていた第3戦については、開催が延期されることになった。

 モビリティランドはプレスリリースで、今回の決定について下記のように理由を語っている。

「新型コロナウイルスの感染拡大により、近隣府県への緊急事態宣言発出および三重県へのまん延防止等重点措置が適用された社会状況および地域の医療環境を踏まえ、本レースの開催に関係する皆様の安全・安心を最優先に考慮し、開催延期を判断いたしました」

「楽しみにされていたファンの皆様および関係者の皆様におかれましては、ご理解くださいますようお願いいたします」

 なお開催延期に伴う代替開催の日程や、各種チケットの取扱いについては、決定し次第鈴鹿サーキットのウェブサイトで案内されるという。

 スーパーGTを運営するGTアソシエイションも、この第3戦の開催延期を発表。無観客開催や開催地の変更も検討すると明かしている。

 プレスリリースには、以下のように記載されている。

「SUPER GTシリーズは、独自に策定した”感染防止ガイドライン”、”公式イベント開催に向けたロードマップ”等をエントラント、参戦メーカー、関連企業、報道関係者など全ての関係者が順守し、昨年は関係者間にクラスターを発生させることなくシリーズ全8戦を開催いたしました。本年は大会前に全ての関係者がPCR検査を行ない、陰性が確認された方のみサーキットへの入場を許可するなど対策をより一層強化し、ここまで開幕戦、第2戦を無事に開催して参りました」

「今回、鈴鹿サーキットが所在する三重県鈴鹿市に同措置(まん延防止等重点措置)が適用され、観客数5,000人制限でのイベント開催は可能であるものの、県内の病床使用率や医療環境など各種データを検証した結果、サーキット周辺地域の医療従事者の皆様と住民の皆様の日常生活を最優先すべく、大会延期を決定したものです」

「尚、代替日程につきましては、三重県内および鈴鹿市内の感染状況や関連医療機関の病床数のひっ迫状況等を考慮し、場合により無観客での大会開催や開催地の変更等も検討してまいります」

 なおスーパーGTの第4戦は、7月17〜18日にツインリンクもてぎで開催される予定となっている。

 

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