2030年にも”音のある”スーパーGTを! GTA坂東正明代表、大阪オートメッセで語る「そのために、やらなければならないことをする」
大阪オートメッセのスーパーGTトークショーに出演したGTAの坂東正明代表は、2030年にも音のあるスーパーGTを残したいと語った。
写真:: Motorsport.com / Japan
スーパーGTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表が、大阪オートメッセで行なわれたSUPER GT 2023 series スペシャルステージに登場。2030年にも「音のあるレース」を残すために、スーパーGTとして進化を続けていくと語った。
スーパーGTは今シーズンから、1レースで使えるタイヤのセット数を削減。さらにカーボンニュートラル燃料を導入するなど、環境対策を一歩進めた形でのレース運営を行なう。
これについて坂東代表は、音のあるレースを残すために「やらなければいけないことをする」と語った。
「スーパーGTはどんどん進化させなきゃいけません。しかしその一方で音も聞きたい。そのためには、最低限やらなければいけないこと……環境面ということをこれまで以上に考えなければいけません」
そう坂東代表はトークショーで語った。
「今季はカーボンニュートラル燃料を使いますが、こういう色々なことをやりながら、皆さんに認めてもらいたいと思っています。10年後、15年後にも、同じようなスタイルで、音を出したレースをできるようにしたいと思っています」
「皆さんにサーキットに来ていただき、五感で感じられるようなレースをどうやったら維持できるのか……それには水素だったり、EVだったり、色々な選択肢があると思います。私としては、どれを選んだとしても、音のあるレースを2030年にも繋げていき、皆さんに楽しんでいただける、サーキットに来ていただけるモノを目指します。そのために一生懸命努力していきます」
そう語る坂東代表は、さらにスーパーGTを進化させていくためにも、サーキットに足を運んで欲しいと訴えた。
「皆さんにはぜひサーキットに来ていただいて、スーパーGTを応援していただきたいと思います。2030年にも音のあるレースというモノを自分たちで作り上げて、日本のレース界の中でより進化していくよう努力していきます」
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