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今季ノーポイントの16号車無限ARTAが鈴鹿でPP獲得! 課題だったロングランに光明。佐藤蓮「先頭スタートから逃げ切りたい」 

鈴鹿サーキットで行なわれているスーパーGT第5戦の予選で、大津弘樹&佐藤蓮の16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポールポジションを獲得。今季ここまで無得点だったが、決勝では逃げ切りたいと佐藤は語った。

Ren Sato, Keiichi Tsuchiya, #16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT

Ren Sato, Keiichi Tsuchiya, #16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGTの第5戦鈴鹿GT300kmレースの予選で、GT500クラスのポールポジションを獲得したのは、16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹、佐藤蓮)だった。今季ここまで、唯一1ポイントも獲得できていなかった16号車ARTA無限が、ついに速さを見せた。

 Q1では大津がドライブを担当。12号車TRS IMPUL with SDG Zに次ぐ2番手となり、Q2に駒を進めた。そのQ2では佐藤が躍動し、1分45秒377をマークしてポールポジションを獲得。佐藤にとっては、スーパーGTで初めてのポールポジションとなった。

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「開幕戦から速さはあるのに、結果が残らないというレースが続いていました。それで今回、ノーウエイトという形で週末を迎えることになりました」

 大津はそう予選後に語った。

「チャンスはあるし、得意な鈴鹿だということで、プレッシャーがありました。チームとしても、今回絶対獲らなきゃいけないという思いが強くありました」

「ここ数戦を振り返って今回持ち込んだセッティングは、かなりドンピシャでした。走り出しから調子良かったですし、Q1で2番手に入ることができました。鈴鹿でポールポジションからスタートできるのはかなりのアドバンテージだと思います。蓮のQ2のアタックも本当に素晴らしかったです」

#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT

#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT

写真: Masahide Kamio

 佐藤は、アタックラップでは多少のミスもあったようだが、大津のフィードバックを活かしてポールポジションを獲得。自身初ポールを喜んだ。

「朝から調子良かったですし、Q1で少し足りないなという部分を、大津選手のフィードバックによって少し変えました。ドライビングの面でもアドバイスがあったので、気負わずにアタックすることができました」

 そう佐藤は語った。

「最終シケインでは少しミスもありましたけど、攻め切った中でのミスだったので後悔はないです。まとめ切る力も必要だと思うので、そこに関しては悔しい部分もありますが、キャリア初ポールなので、今日は喜びます!」

 今季の16号車は、ロングランで苦しむ時も多かったという。しかし今回のペースは悪くないはずだと、ふたりは口を揃える。しかしながら、簡単に勝てるものではないと、気も引き締めた。

「今季はロングランのペースに苦戦している回数が多いというのを感じています。明日はトップからのスタートなので、前には誰もいないし、ペースもいいはずですけど……余裕で勝てるという感じではないということはひしひしと感じています。ノーウエイトだからといって、楽なわけではないと思います」

「チームと入念に打ち合わせして、明日に向けてしっかりと準備していきたいと思います」

 そう大津が語ると、佐藤も次のように付け加えた。

「ロングランに関しては、いつもよりはかなり調子良いペースで走れていたので、先頭からスタートして逃げ切りたいなと思います」

「ホンダの強さを、鈴鹿で見せたい。そういう想いがすごくあるので、明日はチームと大津選手と協力して、最初から最後までトップにいられるようにしたいと思います」

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