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岡山公式テストで新しい識別灯が登場、表示方法は試行錯誤中……

今シーズンからFCY(フルコース・イエロー)が導入されるスーパーGT。それに伴い新しい識別灯が登場し、テストが始まっている。

#100 RAYBRIG NSX-GT

写真:: Masahide Kamio

 岡山国際サーキットで行なわれているスーパーGTの公式テストでは、今季から新しく採用される識別灯の表示方法に関するテストも実施されている。

 スーパーGTでは2020シーズンからフルコースイエロー(FCY)を導入することになっており、この公式テストでもいくつかのセッションでFCY訓練の時間を設け、FCY宣言・解除時の流れを各チームやドライバーのみならず、スーパーGTを運営するGTアソシエイション(GTA)をはじめレース/サーキット関係者も確認を行なっている。

 FCY導入時には速度制限が厳しく管理されることもあるが、その兼ね合いもあり今年からドライバーの識別灯も変更されることになった。

 昨年まではLEDランプの色分けのみで現在ドライブしているドライバーが第1ドライバーなのか、それとも第2ドライバーなのかを見分けるようになっていた。しかし今シーズンからはGTワールドチャレンジ(旧ブランパンGTシリーズ)やインターコンチネンタルGTチャレンジをはじめとする海外のツーリングカーレースで導入されている横並びで3文字を表示できるモノに変更された。

 そこに何を表示させるかは、シリーズによって様々。海外のレースの多くはドライバー名の短縮表記と順位が交互に表示される仕様になっていた。スーパー耐久でもこのシステムが使われており、順位のみを表示させている。

 スーパーGTでも、どのような表示方法が良いかGTAを中心に検討が進められており、今回の公式テストで数パターンテストをして視認性などを確認している。

 基本的にGT500クラスは白字、GT300クラスは青字で表示され、ドライバーのイニシャルと順位(今回は両クラス混合の総合順位)が交互に出てくるような表示方法となるようだ。

 ただ、1日目のセッション1ではイニシャルの真ん中にアンダーバーを入れる表示方法にしていたが、レーシングスピードになると何が書かれているかの判別が難しいことが判明。それに伴いセッション2ではアンダーバーをなくす表示方法に変更した。

 さらにマシン正面から見て第1ドライバーは左詰め、第2ドライバーは右詰めに表示するよう設定し、外からでもどちらのドライバーが乗っているのかをより分かりやすくしている。

 とはいえ、スーパーGTでは初導入の識別灯ということで四苦八苦している部分も少なくない様子。チームによっては第2ドライバーが乗ってもうまく表示が切り替わらないなどスムーズに運用できていない部分もあるようだ。

 GTAは公式テスト2日目も表示方法についてテストを行ない、様々な意見を踏まえた上で最終仕様を決定していく模様だ。

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