スーパーGT
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました

アウディ、スーパーGTのGT500参戦に興味「規則の違いが埋まる必要はあるが……」

シェア
コメント
アウディ、スーパーGTのGT500参戦に興味「規則の違いが埋まる必要はあるが……」
執筆:
2019/05/24 3:14

アウディ・スポートを率いるディーター・ガスは、スーパーGTのGT500クラスに参戦することについて大いに興味を持っていると語った。

 アウディ・スポートのトップであるディーター・ガスは、もしアウディがスーパーGTに参戦するならば、スポーティング・レギュレーションの違いが埋まる必要があると考えている。

 同じクラス1規定のマシンでレースが行われている日本のスーパーGT(GT500クラス)とヨーロッパのDTM(ドイツ・ツーリングカー・マスターズ)。今年は11月に富士スピードウェイで交流戦が行われ、またDTMの最終戦には3メーカーのスーパーGTマシンがゲスト参戦する予定となっている。

 将来的には、より密接に交流することが目指されているが、それには障壁もいくつかある。その最も大きな部分はタイヤだ。DTMはハンコックタイヤのワンメイクであるのに対し、スーパーGTのGT500クラスはブリヂストン、ミシュラン、ヨコハマ、ダンロップのマルチメイクである。

 アウディのモータースポーツ部門を率いるガス曰く、アウディのマシンでスーパーGTのGT500クラスに参戦したいとしつつも、タイヤの面など、スポーティングレギュレーションの違いが埋まる必要があると考えているようだ。

「まず最初に、今年の(日本勢と戦う)レースをとても楽しみにしている」

 そうガスは語った。

「日本のインポーターからも、それ(GT500クラスに参戦すること)についてかなりの関心が寄せられている。そして私個人としても、そうしたいと思う」

「しかしもっと議論をし、予算がどうなっているか、どんな可能性があるかということを見極めなければいけない。なぜなら、依然としてまだレギュレーションにはいくつかの違いがあるからだ」

「スーパーGTに参戦するにあたっての最大の心配は、タイヤの状況がどうなるかということだ、スーパーGTではタイヤ戦争が行われている。そして、もし参戦し、そこで戦闘力を発揮するなら、タイヤに関する状況を見極める必要があるし、テストもしなければいけない。でも、DTMのレギュレーションではテストが許可されていない。そのため、我々は非常に難しい状況に立たされるだろう」

「参戦について本当に考える前に修正すべき、いくつかの未解決な問題があるのだ」

「しかし、スーパーGTには興味を持っている。パフォーマンス面が、その最大のポイントだ」

「エンジンにもいくつかの違いがある。しかしその方が修正するのは早い」

 なお今年行われる特別交流戦では、スーパーGTマシンもDTMマシンも、ハンコックタイヤを履く予定である。そのため、富士スピードウェイで行われたテストでは、既にスーパーGTマシンがハンコックタイヤを履いて走行した。ガスもこの情報も耳にしていると語る。

「日本のチームが、既にハンコックタイヤでのテストを始めたということを聞いた。彼らがこのチャンスを逃すわけはないというのは明らかだ!」

「彼らは交流戦に向けて準備している。そして彼らがテストできるということを考えれば、それ(タイヤ)は我々に取って大きなアドバンテージにはならないだろう」

次の記事
HOPPY 86 MC、今季途中で参戦休止の可能性……土屋武士監督が現状を語る

前の記事

HOPPY 86 MC、今季途中で参戦休止の可能性……土屋武士監督が現状を語る

次の記事

GT500“初予選&決勝”を経験した中山雄一「鈴鹿では無理せず少しでもポイント獲る」

GT500“初予選&決勝”を経験した中山雄一「鈴鹿では無理せず少しでもポイント獲る」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ DTM , スーパーGT
執筆者 Marcus Simmons