スーパーGT
21 9月
-
22 9月
イベントは終了しました
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました

吉本大樹「持ち込みセットアップが良く、ポジティブだ」:LMcorsa スーパーGT Rd.2 富士 予選日レポート

シェア
コメント
吉本大樹「持ち込みセットアップが良く、ポジティブだ」:LMcorsa スーパーGT Rd.2 富士 予選日レポート
2018/05/04 0:53

SUPER GT第2戦は霧による視界不良のため公式練習の時間が大幅に短縮され、予選方式も変更になるなど難しいコンディションとなったが、ルーキーの宮田莉朋選手が渾身の予選アタックを行ない、6位を獲得する

S-GT2018 Rd2 FSW QF
LM corsa REPORT
♯60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3

 ゴールデンウィークの恒例イベントとなっているAUTOBACS SUPER GTシリーズの第2戦「FUJI GT 500km RACE」が富士スピードウェイを舞台に開催された。SUPER GTのシリーズ戦でも随一の観客動員を誇る富士スピードウェイラウンドだけあり、早朝から荒天となったものの多くの観客が訪れていた。

 若干18歳のルーキードライバーとなる宮田莉朋選手と数多くのカテゴリーで実績を残してきた経験豊富な吉本大樹選手のコンビで、2018年シーズンを戦うことになったLM corsa 。開幕戦は、想定以上に気温が低くなったことなど、いくつかの要因によって本来のパフォーマンスを発揮することができず、17位で決勝レースを終えることになった。開幕戦から1週間後には鈴鹿サーキットで公式テストが開催され、チームはタイヤテストやマシンのセットアップを進め、今戦に挑むこととなった。

 第2戦の富士スピードウェイラウンドは、5月3日(木)、4日(金)の二日間に渡ってスケジュールが組まれていて、3日には公式練習と予選、4日には500kmの決勝レースが実施される。

 3日は早朝から前日より降り続く雨が激しく打ち付け、風も強く吹くあいにくのコンディションとなった。8時にスタートしたサポートレースの予選はかろうじて実施されたものの、風雨とともに霧が発生してコース一帯を覆うことになった。そのため、8時40分から開催予定だった公式練習は、ディレイするとのアナウンスが流れる。約30分ごとにコースコンディションを確認し、公式練習を実施するかの判断が行なわれたが、公式練習の終了時間となる10時25分まで霧が晴れることなく、公式練習はキャンセルとなった。

 天候は、昼前になると一転して青空が覗くようになり、キャンセルとなった公式練習は大幅に短縮することになったが、12時50分から13時20分の30分間に渡って実施。

 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3には宮田選手が乗り込みコースインする。5周を走行して持ち込みセットを確認するとピットに戻り、再びコースインする。計測9周目に1分38秒806のベストタイムをマークし、吉本選手にドライバーチェンジ。吉本選手は6周を走行しマシンのコンディションを確認する。わずか30分の公式練習だったが、宮田選手が記録した1分38秒806のタイムで、順位は16位となった。

<予選>
 午前中に予定されていた1時間45分の公式練習やサーキットサファリがキャンセルされたことにより、サポートレース予選や決勝レースを含めて多くのプログラムが午後に集中することになった。そのため、予選方式は通常のQ1、Q2によるノックアウト方式から、全車が一斉に走行して順位を決めるタイムアタック方式が採用された。

 14時45分から20分間に渡って実施された予選は、GT300クラスにエントリーした29台のマシンがコースオープンとともにタイムアタックを開始。SYNTIUM LMcorsa RC F GT3には宮田選手が乗り込み、3周に渡ってタイヤに熱を入れた後にアタックラップに入る。計測5周目に1分37秒047をマークし、この時点で計時モニターの2番手に食い込む。翌周にはピットに戻り、タイヤを交換して再びコースイン。予選時間の20分が終了する最終周に、1分36秒944とタイムを更新し6番手を獲得した。
明日の決勝レースは、500kmの長丁場となり、2回のピットストップが必須となる。そのため緻密なピット戦略やタイヤを労ったレース展開など、速さだけでなくチーム力も上位を狙うには求められる。公式練習や予選ではライバル勢と遜色ないペースで走れることが確認できているので、あとは持ち前のチームワークを発揮し表彰台を目指す。

<飯田章監督>
「午前中に予定されていた公式練習がキャンセルになって、マシンのコンディション確認やセットアップに費やす時間が30分しかなく、どうなるかと思いました。それでも、持ち込みの状態が良いことが30分の走行で確認できたので、予選は期待していました。予選では、宮田選手がマシンの性能を最大限に引き出してくれて6位を獲得できました。明日の決勝レースは500kmの長丁場なので何が起こるか分かりませんが、マシンの調子は良いのでさらに上位を狙っていきたいです」

<吉本大樹選手>
「午前中の公式練習がキャンセルされ、予選方法もノックアウトから1回のアタックに変更になるなど難しい条件でしたが、持ち込みのセットアップが良く久しぶりにポジティブな状況となりました。2週間前の鈴鹿サーキットで行なわれた公式テスト後にチームがしっかりとマシンを仕上げてくれたお陰です。30分に短縮された公式練習では、ユーズドタイヤで6周しか走っていませんが、それでも好感触を得ています。決勝レースではチーム一丸となって、上位を目指します」

<宮田莉朋選手>
「予選方法は異なりましたが、初めてアタックを任せられて6位を獲得できたことは素直に嬉しいです。公式練習では16番手だったのですがトラフィックに引っ掛からなければ、さらにタイムは更新できていたので、予選に向けては自信を持っていました。開幕戦から鈴鹿サーキットでの公式テストを経て、チームが良いマシンに仕上げてくれたことが、この結果に繋がったと思います。明日の決勝レースは、ロングスティントになるので、ライバル勢の動向に惑わされることなく、チームが考えた戦略を確実に実行して、上位に食い込んでいきたいです」

次の記事
クインタレッリ、立川のアタックに脱帽も「ポテンシャルはある」と自信

前の記事

クインタレッリ、立川のアタックに脱帽も「ポテンシャルはある」と自信

次の記事

立川祐路「手応えないままの予選。PPは予想できなかった」:LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2018第2戦富士予選レポート

立川祐路「手応えないままの予選。PPは予想できなかった」:LEXUS TEAM ZENT CERUMO 2018第2戦富士予選レポート
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーGT
イベント 第2戦FUJI GT 500km RACE
サブイベント 予選日
ロケーション 富士スピードウェイ
ドライバー 吉本 大樹 , 宮田 莉朋
チーム LM corsa