『SUPER GT HEROES 2022』が3年ぶり開催、関係者一同が労をねぎらう。W杯にあやかり「ブラボー!」の掛け声で乾杯
スーパーGT関係者の労をねぎらうシーズンエンドパーティ『SUPER GT HEROES 2022』が、3年ぶりに開催された。
SUPER GT HEROES 2022
Motorsport.com / Japan
スーパーGTに携わる全ての関係者の栄誉を称えるシーズンエンドパーティ『SUPER GT HEROES 2022』が12月2日、ウェスティンホテル東京にて開催され、チーム、スポンサーらが一堂に介して日頃の労を労った。
シーズン閉幕後の恒例のイベントであったSUPER GT HEROESも、ここ数年はコロナ禍の影響で開催が見送られてきたが、この度3年ぶりの開催が叶った。着飾った関係者たちに、会を彩る料理の数々と、サーキットとはまた違った華やかな雰囲気の中でイベントはスタートした。
スーパーGTのプロモーター、GTアソシエイションの坂東正明代表の挨拶の後、タイトルスポンサーを務めるオートバックスセブンの小林喜夫巳会長が協賛各社を代表して乾杯の音頭を担当。ここ数日はサッカーFIFAワールドカップでの日本代表の快進撃が話題となっているが、大会中に長友佑都が放った言葉にあやかり、「ブラボー!」の掛け声と共に全員がグラスを高く掲げた。
その後しばし歓談の時間を挟んだ後、チーム・ドライバーらと共にシリーズを盛り上げた“ヒーロー”であるオーガナイザーや派遣役員らの紹介、挨拶を挟み、サポートレースのFIA F4、そしてスーパーGTのGT500クラス、GT300クラスの表彰が行なわれた。
各エントラント代表が壇上に集結しての挨拶では、エントラント協会の会長を務めるaprの金曽裕人監督が挨拶。つちやエンジニアリング創設者の故・土屋春雄氏をはじめ、SUPER GT HEROESが開催されなかった2年間でこの世を去った戦友たちに思いを馳せ「天国にいる諸先輩方の魂を以心伝心していかないといけない」と述べた。
また最後には、坂東代表が改めて登壇。環境対策を進めながらもスーパーGTがこだわる、「音のレースがしたい」という思いを力強い言葉で力説し、「ひとりひとりが出来ることに全力で取り組み、その面白さを伝えられるよう、我々もプロモーターとして努力していく」と宣言し、会はお開きとなった。
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