トムス「ウイルス除去スプレー」を発売。使い捨てマスク不足の解消に貢献
トムスは、ウイルスを除去するためのスプレー「TOM’S CLEAN COATING36」を発売へ。使い捨てマスクの菌・ウイルス除去にも貢献……マスク不足解消への貢献を目指す。

スーパーGTやスーパーフォーミュラなどに参戦するトムスは、光触媒技術を活用した菌・ウイルス除去スプレー「TOM’S CLEAN COATING36」を発売することを発表した。
このスプレーは、カビ対策の専門会社であるハーツリッチ合同会社のハーツクリーン事業部研究開発チームとの共同開発。酸化チタンや銅イオン、銀イオンを添付した光触媒技術により、菌やウイルスを99.99%除去する高価があるという。さらに酸化チタンの大きさを小型化することにも成功し、消臭力も従来の5倍以上になっているという。
このスプレーはドアノブや取っ手、車内、カーテンなどを除菌できるほか、使い捨てマスクや布マスクにも使用可能。新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスク不足が叫ばれる中、ひと吹きするだけ、使い捨てマスクを再利用することができるという。このことにより、マスク不足の解消をサポートしたいとしている。
リリースによればトムスは、クルマの車内で使うための除菌・防菌剤の商品化を進めていたが、そんな中で今回の商品開発に繋がる製造元との出会いがあったという。
スプレーボトルは330ml入りで、1本で使い捨てマスクに550回使うことができるとのこと。トムスの公式通販サイト(http://www.shop-tomsracing.com/)や取り扱い店で発売され、流通開始は5月上旬予定。価格は1本9,800円(税別)となっている。
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。