TEAM MACHが2022スーパーGT体制発表。eスポーツ出身、冨林勇佑の抜擢理由は「新人では稀に見る安定感」
TEAM MACHは、2022年スーパーGTの参戦体制を発表。参戦ドライバーと共に、新カラーリングも明らかにされた。
スーパーGT・GT300クラスに参戦するTEAM MACHは4月6日、2022年シーズンの参戦体制を発表した。
参戦ドライバーは既報の通り、2年目の平木玲次と新人の冨林勇佑。車両は引き続きMC86で、車両名には三友商事が展開するオゾン除菌脱臭機「エアバスター」が加わり、「マッハ車検 エアバスター MC86マッハ号」となる。
玉中哲二代表はリリースの中で、オーディションを勝ち抜いて抜擢されたeスポーツ出身ドライバー、冨林を起用する理由について触れつつ、新たなシーズンに向けてこう意気込んだ。
「今年は、去年から速さと安定した走りを実践できる2年目の平木玲次選手と、岡山国際サーキットと富士スピードウェイで開催されたスーパーGT公式テストで、新人では稀に見る安定したドライブをした冨林勇佑選手を採用し、戦うことになりました。この2人なら優勝を狙えると思います」
そしてドライバーふたりもリリースに意気込みを寄せた。まずは今季からスーパーGTデビューとなる冨林だ。
「まず初めに今回走るチャンスをくださったTEAM MACH玉中代表、GTNET尾本監督代理、日々スポンサード頂いている三友商事 大門社長、デルタモータースポーツ田中代表に感謝致します」
「憧れのスーパーGTの舞台、しかも僕が幼い頃からずっとスーパーGTに参加されているTEAM MACHから参戦させて頂けるということでとてもワクワクしていますし、長年参戦されているノウハウを勉強させて頂き、アドバイスを頂きながらチームメイトの平木玲次選手、横浜タイヤと協力をしながら優勝を目指し頑張りたいと思います。皆さま応援をよろしくお願い致します」
そして2年目の平木玲次も、昨年の経験を活かして今年こそは優勝したいと語った。
「今シーズンもTEAM MACHよりスーパーGTに参戦できることを嬉しく思います。今年で参戦2年目となりますが、昨年の鈴鹿大会ではトップを走行するも残り10周で優勝を逃してしまったことを悔しく思っています」
「この経験をしっかりと今シーズンのレースに生かしていきたいと考えています。横浜タイヤの高いポテンシャルと熟成されたMC86を生かし、最大限のパフォーマンスを発揮して優勝を目指します。皆さま応援をよろしくお願い致します」
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