トムス、スーパーGT&スーパーフォーミュラの2021年カラーリングを発表
スーパーGTのGT500クラスとスーパーフォーミュラに参戦するTOM'Sは、2021年シーズンを戦うマシンカラーリングを発表した。
3月4日、株式会社トムスは2021年シーズンにおけるマシンカラーリング、ドライバー情報等を発表。その中で、スーパーGTのGT500クラスに参戦する2台のGRスープラのカラーリングと、スーパーフォーミュラで使用するSF19のカラーリングが明らかとなった。
昨季スーパーGTに関しては、トムスが2台揃ってタイトル戦線に絡んだ。37号車KeePer TOM'S GR Supraを駆る平川亮は最終戦の最終ラップ、最終コーナーまで100号車RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴/牧野任祐組とドライバーズタイトルを駆けて争い、36号車au TOM'S GR Supraは4度の表彰台を獲得するなど安定感を見せ、関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ組がドライバーズランキング4位となった。
今季は36号車に坪井翔が加入し、関口とのコンビを結成。昨年36号車をドライブしたフェネストラズは、今季からフォーミュラEにフル参戦するニック・キャシディの後釜として37号車の一員に加わった。
そんなトムス勢は、2台揃って昨年とほぼ同じカラーリングとなった。36号車はKDDI株式会社が引き続きメインスポンサーを務め、auブランドとKDDIのコーポレートカラーであるオレンジが基調となっている。また37号車はこちらもKeePer技研株式会社がメインスポンサーを務め、同社のコーポレートカラーが継続されている。そしてどちらもマシンも、ヘッドライト周りのラインとリヤフェンダー付近のデザインに変更が加えられている。
スーパーフォーミュラに関しても、前述の理由からキャシディがチームを離脱。新たに宮田莉朋をチームに加え、ベテランの中嶋一貴とコンビを組むこととなった。昨年のスーパーフォーミュラ・ライツ王者である宮田は同年にトムスからスーパーフォーミュラにスポット参戦しているが、フル参戦は初となる。
今回発表されたSF19のカラーリングは、昨年同様に緑と白を基調としたもの。しかし配色は変わっており、マシンの上半分と下半分でカラーリングを分けるような形となっている。
なお、2021年シーズンのスーパーGTは4月10日、11日に岡山国際サーキットで、スーパーフォーミュラは4月3日、4日に富士スピードウェイで開幕する予定となっている。
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