トムス、2022年の参戦3カテゴリーのマシンカラーリング発表。SFライツは4台体制に
株式会社トムスは、2022年に参戦するスーパーGT、スーパーフォーミュラ、スーパーフォーミュラ・ライツの3カテゴリー4チームの体制と、マシンカラーリングを発表した。
3月11日、株式会社トムスは2022年シーズンに参戦する3カテゴリー、4チームの体制とマシンカラーリングを発表した。
昨年トムスは、スーパーGTでは36号車が劇的な形でGT500クラスのタイトルを獲得した。高い安定感を示しつつ最終戦に逆転王座の可能性を残して臨むと、ライバルが後退したこともあり、トップチェッカーを受けた36号車が王座に就くことになったのだ。
2022年シーズンもトムスは、スーパーGT、スーパーフォーミュラ、そしてスーパーフォーミュラ・ライツの3カテゴリーに参戦。それぞれのラインアップと、マシンカラーリングが改めて発表された。
スーパーGTは昨年同様に2台体制で参戦。昨年王者の36号車は今シーズン、チャンピオンナンバーの「1」を着用する権利があったが、彼らは”トムスのエースナンバー”である36番の使用を続けることに決めたとしている。
36号車TGR TEAM au TOM’Sは引き続きKDDIがメインスポンサーを務め、ドライバーは昨年のチャンピオンである坪井翔と、GT500昇格のジュリアーノ・アレジが担当する。37号車のスポンサーもKeePerが継続。ドライバーはサッシャ・フェネストラズと宮田莉朋だ。
スーパーフォーミュラも昨年同様にKuo Groupと興和株式会社をメインスポンサーにつけ、2台体制で参戦。36号車は昨年中嶋一貴の代役としての参戦ながらも、既に勝利を収めた経験を持つアレジ。37号車は宮田莉朋が継続起用される。カラーリングは、ガンメタリックとグリーンの組み合わせに変更されている。
スーパーフォーミュラ・ライツに関しては体制を拡大。昨年までの3台体制から、2004年全日本F3選手権以来18年ぶりの4台体制となった。
ドライバーは35号車に野中誠太、36号車が古谷悠河、37号車小高一斗、38号車が平良響となっている。なおメインスポンサーは35号車がポノス株式会社、36号車にはデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、37号車と38号車はKuo Group&トヨタモビリティ中京株式会社とそれぞれ異なる。そのためマシンカラーリングは、いずれも黒をベースとしつつも、それぞれが異なるモノとなっている。
スーパーGTは4月16~17日に岡山国際サーキットで、スーパーフォーミュラは4月9~10日に富士スピードウェイでそれぞれ2022年シーズンの開幕戦が行なわれる。
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