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【スーパーGT】14号車ENEOS、70kgのサクセスウエイト跳ね除け驚異の予選2番手。決勝はペナルティ抱えるも「入賞に届くはず」

スーパーGT第6戦オートポリスで予選2番手を獲得した14号車ENEOS X PRIME GR Supraの大嶋和也は、望外の結果に自分でも驚いており、決勝はペナルティストップがあるものの入賞に届くだろうと考えている。

#14 ENEOS X PRIME GR Supra

Masahide Kamio

 2021年スーパーGT第6戦オートポリスの予選では、16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTが今季初のポールポジションを獲得した。しかし最も驚きだったのは、今大会70kgのサクセスウエイトを課されている14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)が2番手に食い込んできたことだろう。

 14号車は今回のオートポリス戦で、GT500クラスの中で4番目に大きなサクセスウエイトを課されており、燃料流量リストリクターは2段階絞られている。そんな中で14号車はQ2で大嶋が1分31秒777というタイムをマーク。16号車笹原の0.007秒差に肉薄してみせた。このタイムはホンダの佐伯昌浩ラージ・プロジェクトリーダーをして「とんでもないタイム」と言わしめるほど、ライバルにとっても驚異的なものだった。

 このパフォーマンスには大嶋自身も驚いている様子。彼は予選を終えてmotorsport.comに次のように語った。

「マシンのフィーリングはとても良いです」

「多くの人たちがアンダーステアに苦しんでいる中、僕たちはそれがほとんど出ませんでした。チョイスした硬めのタイヤがコンディションに合っていたようです」

「(ラップタイムには)とても驚きました。なぜかは分かりませんが、今回は燃料リストリクターが絞られていても直線スピードが悪くありませんでした。それはラッキーでしたね」

 ただし、14号車はエンジン交換により決勝レースで5秒のペナルティストップを消化しなければいけない。彼らにとってはかなり厳しい展開だが、大嶋はペナルティを消化した上でポイント圏内に入ることは可能だと考えている。

「チャンピオンシップのことを考えると、数ポイントはとっておく必要があります」

「ペナルティがあるので厳しいですが、ポイントはとれると思っています」

「ここ数戦は悔しいレースが続いていた中で、今回良い予選をすることができました。それだけにペナルティが残念です。ただ、マシンのフィーリングは良いので、今回良いレースペースを刻むことができれば残り2レースに向けて明るい兆候と言えますね」

 

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