Yogibo Drago CORSE、始動。道上龍&密山祥吾、監督に芳賀美里据え3年後の戴冠目指す
株式会社ウェブシャークは2021年のスーパーGT参戦を発表。『Yogibo Drago CORSE』として道上龍と密山祥吾をドライバーに起用し、ホンダNSX GT3でGT300クラスへの参戦を行なうと明かした。
快適で動けなくなる魔法のソファとして人気を博している“Yogibo”を日本国内で展開する株式会社ウェブシャーク。2月15日に彼らは『Yogibo Drago CORSE』として2021年スーパーGTのGT300クラスに参戦することを発表し、3ヵ年計画でシリーズチャンピオンの獲得を目指すとした。
Yogibo Drago CORSEは、ドライバーにDrago CORSEの代表でもある道上龍、そして3年半ぶりにスーパーGTへ復帰する密山祥吾を起用。さらにディレクシブモータースポーツ代表としてスーパーGTでも活躍した芳賀美里がレース界へ復帰し、監督に就任する。
使用するマシンはHONDA NSX GT3。タイヤパートナーはヨコハマタイヤだ。
Yogiboは近年人気を博しているビーズソファブランド。日本には2014年に上陸すると、以後TV放送やインターネットなどを通じて話題となり、現在では店舗を日本各地に展開するようになった。
総合格闘技『RIZIN』など各種イベントへの協賛なども行なっているYogibo。彼らは新たにスーパーGTへの参戦を決定した経緯として、2020年初頭から続く新型コロナウイルスのパンデミックの影響を挙げている。Yogiboの事業は巣ごもり需要によって成長が続いているものの、厳しい状況に置かれている文化や興行に対し、それを支援する責務があると考えていると説明した。
またレース界へ13年ぶりに復帰することとなった芳賀美里監督は発表に際し、次のように経緯をコメントしている。
「私がモータースポーツから離れて13年経ちます。まさかまた戻って来ると思いませんでしたが、13年振りに復帰することになりました」
「2005年にディレクシブモータースポーツ発足、代表兼チーム監督となり、2006年ポイントランキングを独走してチャンピオン間近でスポンサー撤退によりチームを解散させてしまった辛い経験があります」
「ですが、その後もあたたかい皆様のご支援やチャンスを頂き、 結果的には撤退させてから2年後の2008年にはスーパーGTのシリーズチャンピオンに輝くことができました。 それを一つの区切りとして、しばらくモータースポーツ界から離れておりましたが、 この度、Yogiboを運営する株式会社ウェブシャーク様との出会いがきっかけで、34号車『Yogibo NSX GT3』、ドライバー道上龍、密山祥吾と監督芳賀美里、 メインスポンサー(株)ウェブシャーク/Yogibo という体制でスーパーGT界に復帰させて頂くこととなりました」
「13年ぶりの復帰となりますが、新しいレギュレーションや進化についていけるように、 そして3年後にはシリーズチャンピオンを獲得できるように目指してまいります。 レース関係者の皆様、モータースポーツファンの皆様、何卒宜しくお願い致します」
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