“悔しい”予選3番手、19号車WedsSportの国本「パワステの効きが悪くなりリズム崩れた」
2020スーパーGT第6戦鈴鹿。GT500クラスで予選3番手となった#19 WedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資は、予選が不完全燃焼で終わってしまった分、決勝で何としても巻き返したいと語った。
写真:: Masahide Kamio
鈴鹿サーキットで行なわれている2020スーパーGT第6戦。GT500クラスで予選3番手となった#19 WedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資は、アタック中にパワーステアリングの効きが悪くなり、結果的に満足いくタイムアタックができなかったことを明かした。
シーズン中盤に入って予選で常に速さを見せている19号車。今回の鈴鹿大会でも朝の公式練習で2番手につけた。
その好調さは予選でも維持され、Q1を担当した宮田莉朋が1分45秒036でトップタイムをマーク。Q2での国本のアタックに期待がかかったが、満足いくアタックができず、3番手に終わった。
「ポールポジションに届かなくて残念ですね。アタックに入った周の1コーナーに入ったところでパワステの効きが悪くなってしまって、それでリズムが悪くなってしまいました。自分としても満足いくアタックができなくて残念ですけど、ただ3番手で予選を終えられたので、明日はホンダの2台が前にいますけど、力強いレースをして追い上げていければと思います」
そう、悔しそうに語った国本だが、中盤戦に入って行なったセッティング変更が上手く機能しており、今回のような比較的寒いコンディションも不安視している様子はなかった。
「一発のパフォーマンスはけっこうありましたし、前回と前々回くらいからセッティングも変えて、それも良い方向に行っています。あとはレースでしっかりと走れるように、もう少し(プラスアルファなものを)見つけていきたいです」
「そこ(寒いコンディション)は、あまり気にしていないです。ウォームアップも悪くないので、最初からしっかりと戦えるんじゃないかなと思います。他の車両がどれくらいのペースで走るのか分からないので、なんとも言えませんが、自分たちとしてはそんなに大きな問題ではないかなと思います」
ここ数戦は速さを見せながらも決勝で不運が続き、結果を残せていない19号車。国本にとっては、今回の予選も不完全燃焼に終わったという悔しさも加わっており、それを払拭するレースをしたいと語った。
「今日も悔しい予選になってしまったので、明日はそれを取り返せるように力強く戦いたいです」
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