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もてぎ予選GT300:4号車GSR、王者にまた1歩近づく圧巻ラップでPP

スーパーGT最終戦もてぎ、GT300クラスの予選は#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)がコースレコードでポールポジションを獲得した。

#4 グッドスマイル 初音ミク AMG

#4 グッドスマイル 初音ミク AMG

 2017スーパーGT最終戦もてぎの予選、GT300クラスはスーパーラップをまとめた#4 グッドスマイル 初音ミク AMGがポールポジションを獲得。チャンピオン争いの上で貴重な1ポイントを追加した。

 午前中の曇り空とは打って変わって、秋晴れとなったツインリンクもてぎは気温17度、路面温度22度というコンディション。定刻通り14時から予選が開始された。

 しかしセッション開始直後、アウトラップの#35 ARTO 86 MC 101(ナタウッド・ジャルーンスルカワッタナ)がターン4でスピン。右リヤのボディワークにダメージを抱えてしまい、力なくピットに戻った。#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン)はトラブルを抱えたようで、タイムを記録することなくガレージにマシンを入れてしまう。

 残り5分を切った時点で、トップタイムは#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝)の1分46秒825。結局このタイムは最後まで脅かされず、ポイントリーダーの4号車がトップでQ1通過となった。2番手に#88 マネパ ランボルギーニ GT3(平峰一貴)、3番手に#25 VivaC 86 MC(山下健太)がつけた。

 チャンピオン獲得の権利を残している#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(坪井翔)や#65 LEON CVSTOS AMG、#55 ARTA BMW M6 GT3も順当にQ2に駒を進めた一方で、早めにピットに戻った#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹)や#3 B-MAX NDDP GT-R(高星明誠)はQ2進出圏内から弾き出され、Q1敗退となってしまった。

 12分間で争われるQ2がスタートし各車がコースインしていくが、#88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学)はガレージでエンジンがかけられない状態。それでもメカニックの懸命な作業の結果、セッション時間約8分を残しなんとかコースインすることができた

 Q2最初にアタックをしていった#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)は、コースレコードを更新する1分46秒300を叩き出し、他のチームにプレッシャーをかける。#25 VivaC 86 MCの松井孝允、#65 LEON CVSTOS AMGの蒲生尚弥がこのタイムに迫るも及ばず、トップタイムを塗り替えることができなかった。

 逆転チャンピオンに向け、#55 ARTA BMW M6 GT3がポール獲得かと思われたが、それを許さなかったのが片岡龍也の#4 グッドスマイル 初音ミク AMG。見事にラップをまとめ上げ、1分46秒076でコースレコードを更新した。

 結局、このタイムを脅かすクルマは現れず、#4 グッドスマイル 初音ミク AMGが第2戦富士以来のポールポジションを獲得。ボーナスポイント1点を加えたことで、自力優勝の条件を2位以上から3位以上に繰り上げてみせた。

 逆転チャンピオンを狙うランキング2位、#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3は8番手から決勝に臨むことに。彼らが王者となるためには、自分たちが優勝した上で#4 グッドスマイル 初音ミク AMGが4位以下、2位どまりなら4号車が6位以下、3位なら4号車が10位またはノーポイントと、厳しい条件が求められる。

【関連ニュース】

スーパーGT最終戦もてぎ GT300クラス暫定予選結果
1.#4 グッドスマイル 初音ミク AMG /1:46.076
2. #55 ARTA BMW M6 GT3/1:46.300
3. #65 LEON CVSTOS AMG/1:46.341
4. #25 VivaC 86 MC/1:46.451
5. #11 GAINER TANAX AMG GT3/1:47.166
6. #33 D’station Porsche/1:47.416
7. #18 UPGARAGE BANDOH 86/1:47.465
8. #51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3/1:47.524
9. #9 GULF NAC PORSCHE 911/1:47.677
10. #88 マネパ ランボルギーニ GT3/1:47.833
11. #7 Studie BMW M6/1:47.838
12. #5 マッハ車検 MC86 GTNET/1:48.023
13. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT/1:48.555
14. #2 シンティアム・アップル・ロータス/1:50.605

-- 以下、予選Q1で決定 --
15. #60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3/1:48.059
16. #3 B-MAX NDDP GT-R/1:48.273
17. #111 エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT/1:48.362
18. #87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3/1:48.364
19. #31 TOYOTA PRIUS apr GT/1:48.510
20. #26 TAISAN SARD R8 FUKUSHIMA/1:48.541
21. #10 GAINER TANAX triple a GT-R/1:48.555
22. #117 EIcars BENTLEY GT3/1:48.689
23. #30 TOYOTA PRIUS apr GT/1:48.722
24. #52 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MC/1:48.735
25. #50 Ferrari 488 GT3/1:48.753
26. #360 RUNUP GT-R/1:49.009
27. #48 植毛 GT-R/1:49.280
28. #35 ARTO 86 MC 101/1:49.914
29. #22 アールキューズ SLS AMG GT3/1:50.006
30. #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS/No Time

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