【スーパーGT】鈴鹿GT300決勝:65号車LEON、作戦成功で大逆転優勝
第6戦、GT300クラスは#65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)が最後の鈴鹿1000kmで優勝を飾った。
#65 LEON CVSTOS AMG
スーパーGT第6戦、鈴鹿1000kmは、
気温30度、路面温度47度と言う暑さの中で、
大きな混乱なくレースの火蓋が落とされると、#25 VivaC 86 MC(山下健太)がホールショットを獲得。#18 UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴)、#5 マッハ車検 MC86 GTNET(坂口夏月)が続いた。#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一)が#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(片岡龍也)を交わし4番手に浮上した。
変則的な動きを見せたのは、#65 LEON CVSTOS AMG。
トップ3のマザーシャシー勢は先頭集団を形成。
#25 VivaC 86 MCはハイペースでレースを引っ張り、31周を走行しピットへ。
第2スティントで一気に追い上げた#65 LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)がこの時点で2番手となったが、
追い上げたい#25 VivaC 86 MC(松井孝允)は、6番手の#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝)に接近。
すると、ここでアクシデント発生。#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)が最終コーナーを立ち上がったところで#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹)から追突を受けてしまい、
20秒以上のギャップを築いていた#18 UPGARAGE BANDOH 86のリードはこれで消滅した。
レースが再開すると、#4 グッドスマイル 初音ミク AMGがピットイン。前が開けた#25 VivaC 86 MCは、ハイペースで追い上げを開始した。
上位勢が2回目のピットストップを終え、トップは#5 マッハ車検 MC86 GTNET(坂口夏月)に。2番手は13秒後方の#65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹)、3番手は48秒差の#18 UPGARAGE BANDOH 86(中山友貴)となった。
その中山のペースが良く、トップとのギャップを削っていった。
#65 LEON CVSTOS AMGは第3スティントで36周走行し、70周目にピットイン。
トップ快走の18号車にまさかのトラブル
再び20秒以上のギャップを築いた#18 UPGARAGE BANDOH 86にはまたしても悪夢が。88周目に130Rで#31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀)がクラッシュしセーフティカーが出動。
レースが94周目に再開となると、104周終わりまでに#65 LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)が11秒以上のギャップを築き、
#65 LEON CVSTOS AMGはその差をなかなか詰めていくことができず、
一方で、終盤に白熱してきたのは3番手争い。#88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学)、#87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3(元嶋佑弥)、#60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹)、#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)の4台での争いの中で、
#25 VivaC 86 MCが127周目に最後のピットストップを消化。#65 LEON CVSTOS AMGは132周目にピットストップを行うが、
しかし、ただでは終わらないのが鈴鹿1000km。
レース残り5分を切り、そのままレースが終わるかと思われたが、
結局、そのまま#65 LEON CVSTOS AMGがトップでチェッカーを受けた。2位には、#87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3とのランボルギーニ同士のバトルを、
ポイントリーダーだった#4 グッドスマイル 初音ミク AMGは、
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