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スーパーGT第4戦SUGO決勝【GT300】こちらも大逆転。プリウスが今季初入賞・初勝利

一時は順位を落とした#31 TOYOTA PRIUS apr GTが終盤盛り返し、今季初優勝/初入賞を果たした

GT300クラスの表彰台
GT300クラスのスタート
嵯峨宏紀と中山雄一(#31 TOYOTA PRIUS apr GT)
#31 TOYOTA PRIUS apr GT
#8 ARTA NSX CONCEPT-GTと#55 ARTA BMW M6 GT3
#65 LEON CVSTOS AMG-GT
スターティンググリッド
#11 GAINER TANAX AMG SLS
#31 TOYOTA PRIUS apr GT
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT
#25 VivaC 86 MC
#31 TOYOTA PRIUS apr GT
スターティンググリッド
星野一樹(#3 B-MAX NDDP GT-R)
星野一樹(#3 B-MAX NDDP GT-R)

 スーパーGT第4戦SUGOの決勝レースが行われ、GT300クラスは#31 TOYOTA PRIUS apr GTの嵯峨宏紀/中山雄一組が優勝を果たした。

 ポールポジションスタートの#25 VivaC 86 MCには土屋武士が乗り込み、好スタートを決める。また3番手スタートの山内英輝が乗る#61 SUBARU BRZ R&D SPORTのペースは素晴らしく、嵯峨宏紀の#31 TOYOTA PRIUS apr GTをオーバーテイクし2番手に浮上する。

 山内のペースは素晴らしく、続いて先頭の土屋にも襲いかかっていくが、なんとかこれをブロック。土屋が先頭をキープしていく。

 山内の攻撃を退けた土屋は徐々に後続を引き離していき、最大で7〜9秒の差を#61 SUBARU BRZ R&D SPORTに対して築いていく。嵯峨宏紀が乗る#31 TOYOTA PRIUS apr GTはペースが上がらず、#11 GAINER TANAX AMG SLSにもかわされてしまった。

 GT500クラスの先頭が26周目を走行していた頃、#5 マッハ車検 MC86が最終コーナーでスピン。グラベルに捕まってしまったため、これでセーフティカーが出動。隊列が縮まってしまう。

 土屋は再スタートも上手くこなしたが、次第にビヨン・ビルドハイムの#11 GAINER TANAX AMG SLSの攻撃にさらされる。これをなんとか凌ぐも、たまらずピットイン。左の2輪のみを交換する。ただこの交換に若干手間取り、タイムをロスしてしまう。

 #33 Excellence Porsche、#9 GULF NAC PORSCHE 911、#88 マネパ ランボルギーニ GT3らがピットインを遅らせて粘る中、すでにタイヤを交換している中でトップを走るのは、#18 UPGARAGE BANDOH 86。ドライバーは山田真之亮だ。これに徐々にではあるが、松井孝允が乗り込んだ#25 VivaC 86 MCが迫っていく。マザーシャシー勢同士の争いになった。

 #33 Excellence Porscheと#9 GULF NAC PORSCHE 911がタイヤ交換を行って順位を落とす中、#88 マネパ ランボルギーニ GT3はタイヤ無交換を選択。マシンには織戸学が乗り込み、トップのままコースに復帰した。2番手を争うマザーシャシーの2台からは、6秒前後前方だ。

 その2番手争いも#25 VivaC 86 MCの松井が制し、#18 UPGARAGE BANDOH 86の山田を引き離していく。そして、次第に先頭を行く織戸の#88 マネパ ランボルギーニ GT3に近づいていく。山田はこれについていけない。しかし、後方からは中山雄一が駆る#31 TOYOTA PRIUS apr GTが急速に接近。トップ争いの2台に加わってくる、

 織戸に追い付いた松井は、一瞬の隙を突かれて中山にオーバーテイクを許してしまう。2番手に上がった中山は、必死の防戦を見せる織戸を、66周目の1コーナーでオーバーテイク。ついに首位に浮上する。続いて松井は68周目の1コーナーでインから織戸をオーバーテイク。2番手に上がり、前を行く#31 TOYOTA PRIUS apr GTを追う。織戸は無交換のタイヤが限界を迎えたのか、後続のマシンに抜かれていく。

 先頭に立った中山はハイペースで飛ばし、#25 VivaC 86 MCとの差を約7秒まで開く。そしてその後方には、井口卓人が乗る#61 SUBARU BRZ R&D SPORTと平中克幸の#11 GAINER TANAX AMG SLSが迫る。そして、GT500クラス先頭の76周目、1コーナーで平中が井口をオーバーテイクし、クラス3番手に浮上する。しかしこの周、#18 UPGARAGE BANDOH 86が最終コーナーでクラッシュし赤旗が掲出される。

 結局これでレースが終了となってしまうが、GT500クラスの先頭が75周を走りきった周回で順位が確定。平中のオーバーテイクは、GT500クラスの立川祐路同様、幻となってしまった。

 これで#31 TOYOTA PRIUS apr GTの優勝が確定。今季初優勝どころか、今季初入賞を果たした。#25 VivaC 86 MCは優勝はならなかったものの、16ポイントを加算し、ランキングトップに浮上した。

 なお、予選で苦しんだ#3 B-MAX NDDP GT-Rはあれよあれよという間に順位を上げ、終わってみれば5位でのフィニッシュ。チャンピオン争いに向け貴重な6ポイントを勝ち取った。

スーパーGT第4戦SUGO決勝結果【GT300クラス】

1. #31 TOYOTA PRIUS apr GT/70Laps
2. #25 VivaC 86 MC/+7.106
3. #61 SUBARU BRZ R&D SPORT/+7.765
4. #11 GAINER TANAX AMG SLS/+8.071
5. #3 B-MAX NDDP GT-RD.P/+15.391
6. #88 マネパ ランボルギーニ GT3/+16.642
7. #4 グッドスマイル 初音ミク AMG/+17.797
8. #18 UPGARAGE BANDOH 86/+24.069
9. #51 JMS Lmcorsa 488 GT3/+36.077
10. #7 Studie BMW M6/+36.412
11. #0 GAINER TANAX GT-R/+41.747
12. #360 RUNUP Group&DOES GT-R/+56.065
13. #9 GULF NAC PORSCHE 911/+1Lap
14. #33 Excellence Porsche/+1Lap
15. #63 DIRECTION 108 HURACAN/+1Lap
16. #65 LEON CVSTOS AMG-GT/+1Lap
17. #48 DIJON Racing GT-R/+1Lap
18. #30 TOYOTA PRIUS apr GT/+1Lap
19. #26 AUDI R8 LMS/+2Laps
20. #22 アールキューズ SLS AMG GT3/+2Laps
21. #111 エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT/+3Laps
22. #87 triple a ランボルギーニ GT3/+3Laps
23. #2 シンティアム・アップル・ロータス/+7Laps
-. #60 SYNTIUM Lmcorsa RC F GT3/+23Laps
-. #50 ODYSSEY SLS/+25Laps
-. #21 Hitotsuyama Audi R8 LMS/+31Laps
-. #55 ARTA BMW M6 GT3/+40Laps
-. #5 マッハ車検 MC86/+49Laps

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