【KYOJO-CUP】大会会長の三原じゅん子参議院議員が選手たちを激励
5月14日に行われた女性ドライバーのみのレース「KYOJO-CUP」の開幕戦に大会会長を務める自民党の三原じゅん子議員が来場し、選手たちを激励した。
優勝した小山美姫にトロフィーを贈呈する三原じゅん子議員
吉田知弘
5月14日に富士スピードウェイで開幕戦を迎えた女性ドライバーのみのレース「KYOJO-CUP」に大会会長を務める自民党の三原じゅん子参議院議員が来場。選手たちを激励した。
三原氏は女優や歌手として活躍する一方で、レーシングドライバーとして4輪レースにも積極的に参戦していた。かつてのグループAやGT選手権はもちろん、スパ24時間レースへの参戦経験もあるほどだ。現在は自民党参議院議員で様々な役職を兼任し、自民党モータースポーツ推進議員連盟の事務局長も務めている。
今回は関谷正徳氏がプロデュースした新たなカテゴリーに、大会会長として宮崎政久衆議院議員とともに来場。レース前にドライバーたちとともに記念撮影を行なったり、レース後もドライバーたちに笑顔で声をかけ、談笑。上位入賞者には記念のトロフィーを贈呈していた。
三原氏の現役時代は今のようにパワステなどもなく、男性ドライバー相手に互角に勝負していくという点では苦労も多かったとのこと。女性のみでイコールコンディションの中で争われるシリーズが開幕するとあって、感慨深い表情を見せていた。
「嬉しいですね。関谷さんが、日本のモータースポーツ界の未来を考えてくださっていて、本当にありがたいです。私が現役でやっていた頃は、いつも筋力・体力という面では本当につらかったですが、このレースはクルマもイコールですし、やりがいはあると思います。またプロを目指すということが、大きな目標になると思います。もっともっと賞金をあげてスポンサーをつけて、(このレースを)大きくしていきたいですね」
またパドックには、KYOJOの開幕戦を一目見ようと、多くのファンが集まり、フォトセッションやグリッドウォークも大盛況だった。この注目度の高さを目の当たりにした三原氏は「初戦から、これだけたくさんの方に興味を持っていただけるのは嬉しいことですし、もっと盛り上げないといけないですね」と、シリーズの発展に意欲を見せていた。
取材・執筆/吉田知弘
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