リカルド、レッドブルと提携が決まったフォード本社訪問。”Gen2 マスタング・スーパーカー”をドライブ

レッドブルのサードドライバーを務めるダニエル・リカルドは、アメリカのフォード本社を訪問。豪スーパーカーGen2仕様のマスタングをドライブした。

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 レッドブルのサードドライバーを務めるダニエル・リカルドは先日、アメリカの自動車大手フォードの本社を訪問。同社のテストコースで、豪スーパーカー・シリーズのGen2仕様マスタングをドライブした。

 フォードとレッドブルの結びつきは、先日行なわれたレッドブルのF1新車発表の場で、2026年からフォードがF1復帰にあたってレッドブルと提携することが発表されたことに起因する。そしてリカルドは昨年限りでマクラーレンのシートを失い、古巣レッドブルに戻ってサードドライバーに就任していたことで、今回のフォード本社訪問が実現した。

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 今回のフォード本社訪問でリカルドは多くのマシンをテストコースで実際に走行させており、その中にはDJRチーム・ペンスキーが製造したGen2世代のフォード・マスタング・スーパーカーも含まれていた。このマシンはしばしばフォードのジム・ファーリーCEOがデモンストレーションで走らせているものでもある。

 

 デモ走行を終えたリカルドは、フォードのSNSへ投稿されたビデオで次のように語っている。

「良い日差しのもと、フォードのほとんどのクルマを走らせてきて、このカッコいいマシンでおしまいだ」

「僕の中にはオーストラリア人なところがあるけど、ここミシガンは遠い地にもかかわらずV8スーパーカーがあって、ちょっと母国のようだった」

「とても楽しかったよ。ここに連れてきてくれたフォードにはとても感謝している」

 なおリカルドがスーパーカーのマシンを試乗するのは、これが3回目。レッドブル加入当初と、ルノー時代にそれぞれ1回ずつドライブしている。

 今シーズン、リカルドはサードドライバーとしてマーケティングイベントでの走行やシミュレータをこなしていく予定となっているが、F1以外のカテゴリーに参戦する計画はないとリカルドは断言するものの、レースに出場する可能性はゼロではないと示唆している。

 
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