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F1と併催のWシリーズ、メキシコ戦を中止。オースティン戦をダブルヘッダーに変更

F1のサポートシリーズとして開催されているWシリーズは、F1カレンダーの変更に伴い、メキシコでのレースを中止し、F1アメリカGPの週末に開催される最終ラウンドで2レースを実施することを発表した。

Jamie Chadwick, Alice Powell at the start of the race

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 2019年に発足した女性ドライバーによるフォーミュラカーシリーズ『Wシリーズ』。2年目となる今季(2020年はコロナ禍により実施せず)は、全レースがF1のサポートレースとして開催されている。

 当初の予定では、F1アメリカGP開催週の10月23日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で第7戦を、F1メキシコGP開催週の10月30日にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで最終戦となる第8戦を開催する予定だった。

 しかしF1は8月末にカレンダー変更を発表。物流上の理由から、メキシコGPの開催が1週間遅れることになった。これを受けて、Wシリーズはアメリカからメキシコへと物資やマシンを輸送するのではなく、アメリカで2レースを実施し、シーズンを締めくくることを決定した。

 Wシリーズにとって、アメリカでのレースはヨーロッパ以外の地域で開催される初のレースであり、2レースで最大50ポイント獲得できる。

 6レースを終えた段階で、初代王者のジェイミー・チャドウィックとアリス・パウエルが109ポイントを獲得し、ランキングトップに並んでいる。ランキング3番手は34ポイント差のエマ・キミライネンだ。日本から参戦している小山美姫は、13ポイント獲得のランキング13番手となっている。

 WシリーズのCEOであるキャサリン・ボンド・ミュールは次のように述べた。

「2021年のシーズンを、Wシリーズと私たちのミッションに対するサポートが非常に強いエルマノス・ロドリゲス・サーキットで締めくくることができないのは、もちろん残念です」

「しかし、F1のカレンダーが変更されたことで、Wシリーズ単独のレースが同地で開催されることになり、私たちにとってそれは論理的に不可能なことでした」

「Wシリーズのドライバーたちは、今年も素晴らしいレースをたくさん見せてくれて、モーターレースの最高の舞台で輝くチャンスを掴んでくれました」

「COTAでは、再び彼女たちが全力を尽くすでしょう。アリス・パウエルとジェイミー・チャドウィックが同ポイントでチャンピオンシップのトップに立っており、今シーズンを盛大に締めくくることができるはずです」

 

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