Juju、2022年はWシリーズに参戦「鈴鹿でレースができることを楽しみにしています」
今季Wシリーズに参戦することになったJujuこと野田樹潤がコメントを発表。F1日本GPのサポートイベントとしても予定されており、鈴鹿を走るのを楽しみにしていると語った。
今シーズンWシリーズへの参戦が決まったJuju(野田樹潤)がコメントを発表。10月に開催が予定されている鈴鹿ラウンド(F1日本GPのサポートレース)を特に楽しみにしていると語った。
2019年にスタートした女性限定のフォーミュラカーシリーズであるWシリーズ。新型コロナウイルスの影響により2020年シーズンは開催されなかったが、2022年で3シーズン目を迎える。
この第3シーズンに参戦する日本人ドライバーがJujuだ。Jujuは日本国内で走行経験を重ね、デンマークF4に参戦するなど、活躍の場所を海外に移した。そして今季はWシリーズに参戦する17人のうちのひと枠を掴み取った。Wシリーズには多くの10代のドライバーが参戦するが、Jujuはその中でも最年少である。
「私は16歳ですが、多くのレースを戦ってきました。これまでのキャリアから、Wシリーズ参戦でさらなるステップアップの用意はできています」
JujuはWシリーズ参戦に際し、そうコメントを寄せた。
「とても高いレベルで、モータースポーツへの女性参戦を支援してくださるWシリーズ参戦は、私にとって大きなチャンスとなります」
「何もかもが未体験の新しい世界は、予測できないことがたくさんあります。でも、Wシリーズ参戦に備えて、フィジカル面でも、メンタル面でも厳しいトレーニングを行なっています」
「応援してくださるたくさんの皆さんにお応えするため、プレッシャーに負けずに立派にやり抜く覚悟です」
開幕戦は5月。F1マイアミGPのサポートレースとして行なわれる。そして10月には、鈴鹿サーキットでのF1日本GPのサポートイベントとしても実施が決定している。
「マイアミでのシーズン開幕が待ち遠しい思いです。そして、10月には私のホームグラウンドとなる鈴鹿で、たくさんの皆さんの前でレースができることをとても楽しみにしています。私にとって特別な日となる初めての鈴鹿でのレースでは、最善を尽くす決意です」
F1のサポートイベントだということもあり、大きな注目も集めるWシリーズ。Jujuの真価が問われる1年になりそうだ。
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