アウディ、除外の裁定に控訴せず。原因はマシンの上下動

7号者アウディR18はシルバーストンでのWEC開幕戦でトップチェッカーを受けたものの、レース結果から除外の裁定を受けていた。チームはこれに控訴したが、一転これを取り下げ、裁定を受け入れることを明かした。

 白熱した戦いとなったWEC開幕戦。マルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ組の7号車アウディR18は、シルバーストンを6時間逃げ切り、トップチェッカーを受けた。しかし、レース後の車検で技術規則に違反していたことが判明し、レース結果から除外。2号車ポルシェ919ハイブリッドが優勝となった。

 7号車アウディR18のマシン底面に取り付けられたスキッドブロックの厚さは、技術規則の3.5.6の3aに違反していた。当初、アウディはこれに控訴することを発表していたが、木曜日にはスポーツ裁判所を通じて本件を追求することはしないと明らかにした。

「我々はレース結果からの除外を受け入れる。このスポーツの利益と、ともに前に進んで行くためにね」と語るのは、アウディのウォルフガング・ウルリッヒだ。

 彼らのスキッドブロッグは開幕戦で、予想以上の磨耗に苦しんだ。ある分析によれば、その磨耗は、予想以上に大きかったマシンの”はずみ”によって生じていたという。つまり、クルマの上下動が激しかったということだ。

「磨耗の増加を避けるのは、我々の役目である。我々はその役目を受け入れる」とウルリッヒは付け加える。

「我々はこのスポーツの利益のためにこの決断を下した。残りの8戦が、開幕戦と同じくスリリングなレースになることを願っている」

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この記事について
シリーズ WEC
イベント名 シルバーストン
サーキット シルバーストン
ドライバー アンドレ ロッテラー , ブエノ トルワイエ , マルセル ファスラー
チーム Team Joest
記事タイプ 速報ニュース