アストンマーチン、新型ヴァンテージ GTEを発表。ロードカーも公開

アストンマーチンは、来年のWECを戦う新しいヴァンテージ GTEを発表。同時にロードカーも公開された。

 イギリスのゲイドンに本社を置くアストンマーチンは、来年のWEC(世界耐久選手権)を戦う新型ヴァンテージ GTEを発表した。このヴァンテージ GTEはレースカーとロードカーの2種類があり、並行して開発されてきた。

 レース用のマシンもロードカーも、ともにメルセデスAMGの4リッターツインターボのエンジンが搭載されている。

 昨年2月、2008年に誕生した既存のヴァンテージに代わる新しいレーシングカーの開発が始まり、今年の5月に最初のこのマシンが完成。8月にはテストを開始していた。

 アストンマーチン・レーシングのテクニカルディレクターであるダン・セイヤーズは、以下のように話した。

「ロードカーとレーシングカーを並行して開発するために、我々はゲイドンにあるアストンマーチン本社と密接に協力してきました」

「このプロセスの各段階において、細部にまで注意を払うことが最優先事項でした。このクルマのそれぞれの分野で大きな改善を遂げることができました」

「テストカーを制作するまでに、我々はデザインの最適化に時間を費やして来ました。現在のテストスケジュールでは、それが実を結んでいます」

 アストンマーチン・レーシングはこの2年間ダンロップのタイヤを使用し、2016年にはドライバーズタイトルとチームタイトルを獲得した。なお2018/19年の”スーパーシーズン”からは、ミシュランのタイヤを使うことになっている。

 この新しいヴァンテージ  GTEは、今月初めのWEC上海後にセブリングでミシュランタイヤを履いて最初のテストを行っている。

 最初のマシンはすでにテストで13,000kmを走破しており、テストでは30時間レースのシミュレーションを2度行ったという。

 WECのLM-GTE Amクラスに参戦するアストンマーチン・レーシングのダレン・ターナーは、最初の走行からマシンが力強くなっていることを感じたと話した。

「初めてこのマシンに乗った時、僕には新しいマシンに初めて乗ったとは思えないような感じがした」

「すでにこのようなレベルに到達しているのかと驚いた。まだシェイクダウンしかしていないのにね。極めてポジティブにこのプログラムを始めることができた」

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シリーズ WEC
記事タイプ 速報ニュース