アロンソ「ル・マン24時間に向けてもっと"実戦経験"を積む必要がある」

アロンソは耐久レースにおいて完全なる競争力をつけるためには、"実戦経験"を積むことが必要だと主張した。

 マクラーレンF1のフェルナンド・アロンソは、耐久レースにおいて完全なる競争力をつけるためには、もっと"実戦経験"を積むことが必要だと主張した。

 アロンソは、WEC最終戦バーレーンの後に行われたルーキーテストで、トヨタTS050HYBRIDをドライブし、100周以上の経験を積んだ。さらに彼は今週の火曜日、スペインに赴いてデイトナ24時間に参戦するためのLMP2車両をドライブした。

 アロンソは耐久レース車両での初走行に満足しているが、必要とされているドライビングスタイルを身につけるためにまだ時間が必要であると考えている。

「やることがいっぱいある。これまでとは全く異なる環境だ。まずマシンに乗る時は前のドライバー用のポジションに合ったシートに乗り、そこから自分用にシートを調整することになる。その調整も多少妥協をすることになるだろう」

「F1のように全てが自分用に完璧な状態で用意されているわけではない。それに僕たちはセットアップを共有している。自分だけがマシンを速くするためにセッティングに変更を加えたいと思っても、それが全体的なレースに役立たない場合もある」

「気づいてから学ぶことが必要だ。ドライビングスタイルも今までとは非常に異なっていて、おそらく効率の良く、低燃費なドライビングスタイルが基本的に求められる」

「確かに初ドライブには満足できた。しかし、ドライビングスタイルを改善してスピードを上げるためにはさらなる練習と時間が必要になると思う」

 さらにアロンソは燃費を節約しながらドライブすることに"フラストレーション"を感じる自分がいることを認めているが、それも含めて楽しめたと語る。

「素晴らしい経験だった。僕は毎週異なるマシンをドライブしている。バーレーンでLMP1車をテストする機会を得られたことは非常に嬉しいことだった」

「全く違ったマシンだった。F1では禁じられていたり、開発を制限されているトラクションコントロールや4駆のような技術が耐久レースにはあり、"フラストレーション"を感じるほど燃料の限界値を突き詰めるような、F1とは異なるドライビングスタイルが必要とされる。総合的には良い経験だった」

 アロンソは来年競争力を持ったF1マシンに乗れたとしても、ル・マン24時間に挑戦するという計画を変更するつもりはないと明言した。しかし、ル・マン24時間に参戦する時期はまだ決定していないという。

「まだ決定していない。僕にとって非常に魅力的なル・マンに参戦することは確かだが、その時期は来年になるのか、それとも再来年になるのかはわからない」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ WEC , F1
ドライバー フェルナンド アロンソ
記事タイプ 速報ニュース